この季節、マルシェでも花付きズッキーニが並んでいるが、うちの家庭菜園でもズッキーニの花がたくさん咲き始めた。 数日前にそれを見つけ、どうやって実がなるのか様子を見ていたが、未だ花のみで実はなっていない。放っていてはいけないのかも、とネットで調べると、やっぱり「できれば人工授粉をした方がよい」とのこと。 というのも、ズッキーニは雄花(おしべのみ)と雌花(めしべのみ)があり、オスの花粉をめしべにつけないと実ができないらしい。昆虫などが花粉を運び受粉にいたることもあるが、人工授粉したほうが確実らしい。 では!と、早速チャレンジ! が、最初はどれがオスでどれがメスか分からない。本来は朝に作業するのがいいらしいが、夕方になっていたので花も少し閉じていた。閉じてる花を手でそっと開き、中の突起(おしべ、めしべ)を見る。そして花粉をめしべに付ける。 そんな作業を数回すると、花を開かなくても大体オスとメスの違いが分かるようになった。 雌花は花びらがピンっとしっかりしているのに、雄花は閉じた花びらの先がヘニョっとしている。 うーん、これってもしかして人間と一緒かも?! メスは子を授かり、その子を守るためにしっかり、強く、たくましくなる。 オスは…… (※もちろん人によります!!) どんどん成長していく我が子を見るたび、この子が健やかに幸せに生きていくために、自分が常にたくましくなくてはいけない……と心の中でつぶやく今日この頃。 世の中キビシイなーと、弱音を吐きたい時もあるけど、母として女として、強くあり続けなければいけない。 ズッキーニの受粉作業を行いながら人生についても考えたひととき。 上手くいったらあと4〜5日で新鮮ズッキーニを食べられるかな〜 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ フランス旅行&南フランスでの生活を味わえるホームステイをしませんか? 我が家では、常時日本人の皆さまのホームステイを募集しています。 南仏での生活を体験してみたい方、 息子(2歳)に日本語で話しかけてくださる方、 私と日本語会話をしていただける方、 夫とはフランス語会話を頑張っていただける方など、お待ちしています。 宿泊のご予約、空き状況や料金についてなど、お気軽に emikot@wanadoo.fr へEメールにてお問い合わせ下さい。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
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