イエールのショーを見ながら思ったこと Part.2

イエールって小さな街なのにすごい！これが正直な感想。特に日本人には知られていないし、ガイドブックにも載ってないか、載っていてもほんの小さなスペースにしか載っていないのに、こんなにビッグなイベントをしているなんて本当にすごい！お土産までもらっちゃったしまずはカゴを持ったお姉さん2人にお出迎えされ、一人一人にココナッツ水( ココナッツジュース?って思ったけど、もっと青臭い味。100％ナチュラルらしい)を手渡してくれた。会場入り口で知らないおじさんに「美味しくないよ」と言われたけど、タダでもらった事に感激♪でもおじさんは正しかった。ところで、このおじさん、英語で喋ってた。フランス国外から来ているようだ。チケットには席番号が書かれているが、実際並んでいる椅子には番号などなく「プレス」とか「オフィシャル」などと書かれているだけ。そこで係りの人に聞いた。私たちは「家族席」に通されたが、H＆Rちゃんは最前列に(私は2列目)！なかなかGOODだった！各席にはお土産の小袋が置かれてあり、ロレアルのヘアオイルなどが入っていた！ラッキー♪ そしてショーの始まり。モデルさんたち、足長っ！骨盤ちっちゃ！細っ！顔ちっちゃ！男性モデルも顔キレ〜ィ！そしてファッション。なかには何だこれ？って噴出しそうしなる(単に私がファッション音痴なだけです)ものもあったけど、「あー私もこんな服切れたらな〜。こんなの着てオペラ見に行きたいな〜。パーティしたいな〜。」なんて思うのもあって、ファッション欲を少し与えてもらった。GOOD！このイエール国際モードフェスティバルは若手クリエイターの作品コンクール。いわば決戦である。一旦ショーが終わり、表彰式の時には今までの席なんか関係なく、みんな自由に座っている(審査員席以外)。プレスの人達だってみんな表彰台周りに集まってるし！私たちも表彰台近くの席に座ったら、通路を挟んだ向かいは山本耀司氏の席だった。こんな間近で見られるなんて！すごい！耀司氏が手を振るだけで、観衆がキャー！拍手喝采！すごい方なんだな〜、とファッション界のことを何も知らない私ながら、ただ単に興奮していた。前日のサイン会のときも、「日本語でなんか話してごらんよ」と夫は私をつんつんしたが、話しかけれない臆病者の私。自分が情けない……こんなに近くにいるのに…… 写真はバチバチ撮らせていただきました（肖像権などを問われるといけないので掲載しませんが）。そんなこんなで、来年も絶対に来たい！そう思ったイベントでした。展示会もファッションショーも普段着＆ノーメイク(基本、休日はメイクしない私)で行った私だが、来年は化粧くらいして、そしてジーパンではない格好でいこうと誓いを立てました。世界に名だたるイベントだし、周りは格好よく決めてる人が多いけど、でも、ノーメイクでも普段着でも気にしないでいられるところがイエールの心地よさなんだろうなぁ…… そして何より、こんなお得なイベントが無料で見られる(席ゲットするのは大変だけど)ってのがすごい！南仏イエール、万歳 !! ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ フランス旅行＆南フランスでの生活を味わえるホームステイをしませんか？我が家では、常時日本人の皆さまのホームステイを募集しています。南仏での生活を体験してみたい方、息子（２歳）に日本語で話しかけてくださる方、私と日本語会話をしていただける方、夫とはフランス語会話を頑張っていただける方など、お待ちしています。宿泊のご予約、空き状況や料金についてなど、お気軽に emikot@wanadoo.fr へEメールにてお問い合わせ下さい。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※