25日、26日の晩、第3回”O Bride Style”が開催されました。こちら、初めて会場をサンパウロ・ファッション・ウィークと同じビエンナーレに移し、規模を拡大して「花嫁のファッションウィーク」と銘打っての開催となりました。参加デザイナーには、グロリア・コエーリョ、サムエル・シルナンスキー、R.ホスナーといったSPFWメンバーも。これはこれは、と思い取材に出かけました。そのショウの模様は、「ブラジルファッション日誌」の方にアップしますが・・・イベントについてはこちらで。
ファッションショーの方にばかり頭がいっていたのですが、結婚式といえば、ウェディングドレス以外にも、会場装飾やウェディングケーキにドーシ(ブラジルのスイーツ。披露宴会場には、スイーツの並んだテーブルを設える伝統が)、アペタイザー、写真にビデオ、ハネムーンに会場に入れるエアコンまで、様々なブースが入っていました。
中でも楽しいのは、試食自由のケーキ&ドーシ+テーブルデコレーションブース。おおっ!という美しくおいしいのがありましたので、紹介します。
まずは、Fleur de Sucre。ブースには置かれていませんでしたが、サイトを見るとウェディングケーキに力を入れているようです。写真がシェフの1人、ファビオラさん(もう1人アナパウラさんがいます)。
こっちのケーキは、そのカップル色が強く出た物が多いです。よくあるのが、マジパンで作られた新郎新婦が上に乗っているもの。それ以外にも、色や模様や生花を使ったり・・・会場装飾やドレスなどに合わせて、いろいろなパターンがあります。サイトを見ると、誕生日ケーキなんかも作っているので、ブラジル流パーティーをする方はチェックしてみては?ちなみに水に蓮、キャンドル、シリンダーに入った蘭にフリージア・・・というデコレーションは、Feijo Design。ついでに、キャンドル&花のデコレーションでは、一枚目の写真のFlor&Formaもなかなか素敵です。
さてさて、見た目はもちろん、味のいいドーシですが・・・Carol Meloはなかなか。マラクジャの入ったチョコレートカップがおいしかったです。バラ型も豪華!
(つづく)