先週末4月6日金曜日が、ブラジルはパスコア(pascoa=復活祭)の祝日でしたので、
サンパウロ州のお隣のミナス・ジェライス州にあるユネスコ世界文化遺産の街
「オーロ・プレット(Ouro Preto)」を旅行してまいりました。
サンパウロからは、バス(約11時間!)という方法もありますが、
私たちは飛行機(約1時間)&車(約2時間)を利用。 *車は旅行会社で運転手さんと共にお願いしました。
現地に空港がないので時間がかかりますが、ちょうど東京~大阪くらいの距離(約600km)です。
オウロ・プレットは、
金鉱脈が発見された17世紀末から18世紀にかけて、ゴールドラッシュで大繁栄した街ですが、
今ではその頃の街並みを残した静かな古都として、人気の観光地になっています。
植民地時代の風情を残す赤いレンガ屋根と白壁の家々と、
街のあちこちにそびえる教会(街の規模の割にとても多い!)の装飾建築が、
いくつもの小高い山の斜面に連なって見える風景。
街の中を歩けば、坂や細く入り組んだ道ばかりなのですが、
その分、どこで立ち止まって見ても趣きのある景色が上下左右に広がっていて、
写真を撮っても撮ってもきりがなく困ってしまいました。
*以前訪れたペルーのクスコにも、雰囲気が少し似ていた気がいたしました。
↑ブラジルで過去2番目に巨額を投じて建てられたピラール教会。中は撮影禁止でしたが、金や銀が300kg近くも使われているという内部の装飾は、まさに浮世離れした別世界でした。
↑オウロ・プレットは、夕方から宵にかけての景色がまたとっても素敵です♪
そして、オウロ・プレットのあるミナス・ジェライス州は酪農や畜産の盛んな土地で、
その「ミナス地方料理」は全国的に有名なのですが、
本場のお料理はサンパウロのミナス料理レストランで知っていたお味とは、全然違いました
特にフランゴ・コン・キアボ(Frango com Queabo=鶏肉とオクラの煮込み↑)は、
ガイドブックにも載っていた有名店でいただいたものがあまりに美味しくて、
2回も食べに行ってしまったほど。
*ご参考までに、お店の情報を書いておきます。
Casa do Ouvidor
R. Direita 42, Centro, Ouro Preto
Tel:(31) 3551-2141
食べ物が美味しいと、旅の印象がぐっと良くなりますよね~
*旅が終わる前にもう「また来たい!」と思ってしまいましたから。(°∀°)b
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