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イースターホリデーはどうでしたか?

こんにちは、コウダイです。

この時期になると、日本は入学式、入園式、入社式など、フレッシュマンが溢れますね。

やっぱり日本は春が新年の始まり。新しいステップへの第一歩です。

しかし、海外では4月には入れば、ロングウィークエンド!ディズニーランドのイベントで、ちょこっと見た事があるかもしれませんが、イースターホリデーと呼ばれる、キリストさんの復活祭の為の祝日があります。

日本ではあまり馴染みがありませんが、タマゴやウサギの絵がそこら中に溢れ帰り、海外では大盛り上がりのお休みです。

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実は、海外のバケーションの長さは長いようなイメージですが、日本に比べると国民の休日が比較的少ないところのほうが多く、ロングウィークエンドといっても最大でも4日程度がほとんどです。

日本では、ゴールデンウィークやシルバーウィークを利用すれば、7連休、10連休だっていける事もありますよね。

オーストラリアに関しては、この4月にもうひとつ、ANZAC DAYという日を過ぎたら、ほとんど祝日がなくなってしまうので、逆に有給を取らなければ、お休みがないぞ!という状況になってしまいます。

この渦中のイースターに関しては正直私は無頓着すぎて、未だによくわかっていないのですが、どうやらキリストさんが復活した日を祝うのが、復活祭、いわゆるイースターだそうです。

現実的主義すぎるのか、復活という概念を受け止めきれない私なのですが、きっとこれは聖書を熟読すればその謎も隠されているのかもしれませんね。

ともあれ、祝日があるという事は皆さんにとって嬉しい事だと思いますが、留学エージェントの立場としては、こういった海外の祝日によって、学校や現地とのやりとりにタイムラグが生じてしまう事があるので、若干悩みの種だったりもしています。

ちなみに、モアイのあるイースター島とは、関係ありませんよ!と思ったのですが、、ウィキペディアによると、イースター島は、1722年にオランダの探検家によって発見され、その日がイースターの日曜日だった事から、イースター島と名づけられたといわれております。

それにしても安直な名前ですので、直接モアイとキリストが関係あるわけではなさそうですね。笑

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イースターの祝日にしてもそうなのですが、英語で祝日は

Public Holiday (パブリック ホリデー) や National Holiday (ナショナル ホリデー)

と言います。ナショナルのほうは比較的、国民の休日として解釈しやすい感じですね。

また、祝日が重なり、土日プラス、金曜日や月曜日で3連休になれば、すぐに皆こぞってロングウィークエンドだ!と大喜びします。

こうなってしまうと、その週の後半からは、ロングウィークエンドの予定の事ばかりで、仕事が手につかない人も増えてくるというわけです。たったの3連休でもロングウィークエンドと言って、大騒ぎですから、やっぱり大げさな国民性ですよね。笑 

それでも、それくらい感情を出して、元気がある海外の人たちも私は結構好きだったりします。

また、豆知識として、カナダではこのホリデーの事を、Stat Holiday(スタット ホリデー)と表現する事があります。

このStat Holidayはなんぞや?というと、単純に法令で定められた休日の事なのですが、大きな違いは、このStat Holidayは有給でなければいけない。という事です。

年俸制や月給の場合は、Stat Holidayはあまり関係ないかもしれませんが、フルタイムで働いている場合は、時給計算であってもこのStat Holidayはお給料が発生します。

また、このStat Holidayに仕事をする場合は、通常のお給料の1.5倍を支払わなければならないと定められている為、サービス業以外は無駄に会社を営業しても、お金がかかってしまうだけなので、お休みにしてしまう会社が多くなっております。

経営者側としては、仕事がないのに、お金だけ出て行くので、あまり嬉しくないルールですが、これもスタッフのモチベーションをあげる為のひとつの方法かもしれません。私の場合、現在自分で経営をする立場になってみると、こういったルールの導入も自分で決められる事ですので、とても参考になります。

何より、雇用されている側としては、本当に嬉しいお休みですし、こういった有給文化が根付けば、有給を取る事に抵抗が少なくなり、プレッシャーやパワハラによって『有給が取れないんですよ。』なんていう悩みも減るかもしれませんね。

1点注意して頂きたいのは、その国には、その国にあった文化やシステムがあります。

単純にミクロの部分だけ見て、『そのシステム最高だね!』で終ってしまってはいけません。

それが経済にどのような影響を与えるか?など、マクロな視点で物事見れば、多方面で日本の良い部分やカナダやアメリカなど、自分が留学した国や州の良い部分、悪い部分も垣間見れるかもしれませんよ。

■ワーキングホリデーやインターンシップなど、仕事も考えている人は、様々な文化やシステムの違いを感じると思います。それぞれの国の良い部分と悪い部分、しっかりと見極めましょう。




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