こんにちは、コウダイです。
暖かい日が増えるようになり、やっと春になった感じがしてきましたね。桜も先日の春の嵐に耐え、ぽんぽんと開花しています。この時期になると、桜だけでなく、様々な花が開花して、景色をあっという間に変えてくれます。
都会のビルに囲まれる東京ですが、それでもたくさんの花に囲まれて生活してたんだなぁ、と改めて感じさせられますね。
さて、すでにニュースなどで、ご存知な方もいるかもしれませんが、先日アメリカのカリフォルニア州のオークランドの大学にて、銃の乱射事件が発生しました。
アメリカの乱射事件といえば、2007年に起きた、バージニア工科大学の事件が思い出させられますが、やっぱりこれから留学を考えている人にとっては、不安がよぎってしまいます。
今回、事件がおきた場所はカリフォルニア州のオークランドにある、オイコス大学というクリスチャンスクール(神学校)で、神学科、看護学科や東洋薬学科、音楽科がある大学です。オイコス大学には、留学生の受け入れもやっているようですが、大学ホームページには韓国語訳があるところをみると、多くの韓国人留学が来ていたと思われます。
儒教の国の韓国のイメージですが、実はキリスト教もとても広がっていて、海外の教会には韓国系のキリスト教会を見る事がしばしばあります。
オークランドと言っても、ピンと来ない方も多いかもしれませんが、オークランドで有名なのは、ブラピが主演した映画でも知られる、『マネーボール』の野球チーム、オークランドアスレチックスがある都市で、最近では、日本でもマリナーズ戦が行われましたね。
場所は西海岸のサンフランシスコの隣町で、車でもすぐの距離なので、こうなると意外に身近な感じがしてきます。
4月3日に起きた、乱射事件の犯人は、オイコス大学の元学生の韓国系アメリカ人のコ容疑者で、バージニア工科大学の時と同じく韓国系アメリカ人だったという事はアメリカの韓国系社会にも震撼を与えました。
死者は7名、ほとんどの被害者が韓国人、または韓国系アメリカ人だったそうです。
これにより、アメリカでの韓国系アメリカ人に対しての風当たりが強くなり、最近では、韓国系アメリカ人に対して差別する人も、少しずつ目だってきているという悲しい話を聞きます。
コ容疑者は、ソウルに帰国した母の死や兄弟の死など、複雑な環境をとりまいていたり、過去には家賃の滞納やスピード違反のチケットがたまりすぎ、借金にも追われている状況がしばしば確認されたようです。
そして、主な動機としては、学校内で"いじめ"にあっていたと話しており、コ容疑者はしばしば、英語の発音や完璧でない英語をからかわれたり、バカにされたりしていた事があったのではないかとされています。
正直なところ、私自身も留学中に英語を喋っていて、英語の発音が間違っており、笑われたことは何度もあります。RとLの発音の違いなどで下ネタに変換されてしまい、恥ずかしい思いをしたこともあったり、相手に悪気はありませんし、差別でもないのですが、きっと『ぷっ笑』となってしまう事もあると思います。
それは、私達日本人も他の国の人が一生懸命、不慣れな日本語を話しているのを聞き、笑ったり、『かわいいー』などといっているのと同じですね。いくら、相手がカワイイと思っていても、一生懸命勉強しているほうは、『むっ』となってしまう場合もあります。
コウダイ的な理論としては、女子が思春期の男子に、『カワイイね』。なんて言われて、男子としては『カワイイ』って言われても嬉しくない。っていうシチュエーションと同じですね☆
もちろん人の英語をバカにするのは良くありませんが、誰もが通る道でもあることは確かです。あまり考えすぎずに気楽に考え、『間違いを直してくれてラッキー!ありがとう!』というくらいの気持ちでいると良いと思います。
むしろ、英語圏では、男子でも女子でも、日本訛りの英語が"セクシー"でたまらない!と、いう人もいます。感覚としては、関西弁や博多弁が、『かわいい!』や『そそられる!』などという事と一緒の原理ですね。
しかし、こういった事件を聞くと、なんだか留学って怖いな。などのイメージを受けるかもしれませんし、周りの友達からも、『アメリカに行っても、死なないで帰ってくるんだよ!』など、冗談半分に言われる事も増えるかもしれません。
もちろん、アメリカが決して安全な場所ではありませんし、留学生でも長く住んでいれば、銃声を聞く体験をする人も少なくないと思います。
なんだか、冷たいな、という印象を受けてしまうかもしれませんが、海外では自分の身は、自分で守らなければいけません。
日本では家族がいたり、信頼できる友達や幼馴染など、慣れ親しんだ友人などがいるため、精神的にも安定していますし、セキュリティ面でもとても安全な国の為、日本では麻痺しがちな感覚かもしれませんが、海外ではそうはいきませんよね。
その為にも、しっかりとコミュニケーションをとり、英語を勉強する事は直接自分の身を守る事にも繋がります。
例えば、竜巻がちかづいていたり、先日の春の嵐が接近していても、情報を収集していなかったり、英語がまったくわからずに毎日を過ごしていたら、自分の身に迫る危険もわからなくなってしまいます。
就職や仕事の為もそうですが、自分の生活の為、身を守る為にもしっかりと英語の勉強を怠らずに続けられるように頑張ると良いと思います。
特に長期留学の方の場合は、生活に慣れてくると必要以上に英語を喋らなくなってしまうケースがあるので、要注意で、常に自分の身を守る為ということを頭の片隅において、良い勉強モチベーションを作りましょう!
■海外の事件など、気になる事や不安、心配事があればいつでも留学ご相談してください!
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