昨日からの続きです。
赤いTシャツの人々が大通りの特設ステージに向かって歩き出しました。
これから何かセレモニーが始まるようです。
壇上に若者が3人
拡声器を使って何か話し始めました。
「いいかい、バンバンバンとやって、そのあと大きくバン!だ。 分かった? それじゃ一回やってみよう」
そんな感じです。
太鼓を打ち鳴らし方のリハーサルのようです。
ボサッと立っていたら近くにいたおねいさんから皆が持っている小さな太鼓を渡されました。
「あなたも叩いて!」
右側の女性が太鼓を貸してくれ「この太鼓は羊の皮でできているのよ。お祝いごとの時とか、お祭りのときには欠かせないものなのよ」 と、言っていたようです。
もの凄く早口の綺麗な英語で・・・
後ろにステージが見えますが、このステージに向かって美人姉妹の右側のお姉さんが手を高々と上げて振りながら「パパー!」
「パパ?」
ステージにはナジブ首相と偉い人がいっぱいいたのですが 「今挨拶しているのがパパよ」
パパは政府高官ですか?
この太鼓はとても便利で、暑いときには帽子にもなります。
皆さん 暑い中じっとセレモニーが始まるのを待っています。
といっても皆さんセレモニーの方はどうでもいいらしく視線はあちこちに飛んでいます。
カメラを持っているとサササッと前にやってきてポーズを取ります。
食べ物に油脂を多用する傾向があるマレー料理で、ちょっと丸い体型の人が多いようです。
チラッと目が合うとササッと皆揃ってポーズ・・・・
またポーズ・・
この二人は言葉を発せず、自分を指さしてこのポーズ・・・・
私のいでたちはというと白いTシャツに黒い短パン、首にタオルとカメラをぶら下げて、どうやら私が外国人とすぐ分かるらしい。
マレーシアの地方からこのイベントのためにやってきたもののようで、自分たちとそう変わらない私でも外国人が物珍しい、そんな感じです。
マレー人の特に女の子は目が合うとニコッと微笑みます。
こちらも笑顔が礼儀でしょうかね。
このステージの横で写真を撮っていたらTVカメラが私の目の前3mのところに来て私を撮りだしました。
えっ、えっ?
周りに誰もいないので明らかに私を撮っていたと思うんですが何だったんでしょうね。
これは頼んで撮らせてもらいました。
さて、昨日の私はというと、お隣のTさんが日本から送ったゴルフバックがブリックフィールズの郵便局に届いたと通知がきたのでTさんと一緒に取りに行って来ました。
ダンボールでグルグル巻きにされたゴルフバック
「そのダンボールの梱包取るか?」
郵便局のおねいさんがハサミを貸してくれ、ついでにゴミとなったダンボール梱包 「捨てといてあげるよ」
親切だなあ。
ところで最近コンドミニアムの賃貸価格が下がり気味のようなんですが・・・
「フェバーリアの16階の2ベットルーム、家具付き、駐車場一台分、明日からリノベーションするんだけど終わったら1600リンギットで貸しだすんだけど誰か借りる人いないかしらね」
と長年フェバーリアを担当している中国系マレーシア人の不動産屋から家内にそんなお話が。
1600リンギット!?
去年だったら2000リンギットだった。
私はこの不動産屋とはほとんどお付き合いはないのですが家内が友達で・・・
「うちの亭主が写真を撮ってブログに載せると偶に借りたいという人がいるらしいんだけど・・・」
「それじゃお願いするわ」
という話しだったそうです。
やっぱり家賃は(場所にも、コンドミニアムにもよると思いますが)下がっているようです。
特に古い我がフェバーリアは値下がり幅が大きいのでは・・・・・
そういえば昨日の夜8時半頃
家内と帰宅してエレベーターに乗り込んだら、後から乗ってきた人がどう見ても日本人
「こんばんわ」
聞けば企業の駐在員だそうで・・・
おおおー、、おんぼろコンドミニアムで世間から見向きもされなかった我がフェバーリアコンドミニアムで企業の日本人駐在員を見るなんて!
考えられん!
ここは求人のブースのようでした。
大学やマレーシア航空などなど。
出ました、ドリアンジュース
一杯3リンギット・・
ちょっと薄めのドリアンという感じです。
おわり