クアラルンプールの幹線道路は、日本の高速道路に近いものがある。
うちの近所の一般道でも、これだ。
なので、ちょっと曲がるところを間違えただけで、全く違うところに向かってしまう。
そして、日本みたいに次の信号でUターンするとか、左折を繰り返して正しいルートに戻る等の、リカバリーができない。
もうそのまんま、延々と先の別のルートを探す事になる。
と言う訳で、カーナビがないとどうにもならない。
でも、市内とか住宅地とかには、日本と同じように交差点がある。
けど日本とは信号の制御方法がちょっと違う。
実にヘタな絵だけど。
日本では、AとBが同時に青になる。
だから、右折するのに苦労する。
対向車がいなくなってから、右折する。
右折したところにある横断歩道も青なので、歩行者にも注意しなければいけない。
クアラルンプルは、ABCDのうち、ひとつだけが青になる。
ひとつづつ順番に青になる。
なので、自分の前の信号が青になるまで、ちょっと待たなければならない。
その代わり、自分の所が青になったら、どこからも交差点に入ってくる車はないので、左折も右折も他を気にすることなく楽にできる。
まあ、そういう場所は、車の通行量が少ないところだから出来るのかもしれないけど。
でもやっぱりこっちの方が気分的に楽だ。
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