こんにちは!
アイリスの黒須です。
最近ニューヨークはすっかり温かくなってきており、春の到来を感じます。
僕はスポーツ観戦が好きなのですが、ちょうどNYでは、いまある選手が話題になっています。それは、NBA(アメリカのプロバスケリーグ)のニューヨークチーム、KNICKS(ニックス)に所属するタイワニーズアメリカンのLin(林)選手です。そこで僕もニューヨークのマディソンスクエアで行われる試合をちょうど先日見てきました。
彼はNBAでは数少ないアジア人選手で、その人気はチームトップクラス。試合を見に行ったこの日も9アシスト18得点と大活躍。Lin選手がシュートをする度に会場が大きくどよめく様子は、すごくエキサイティングでした。
アメリカのプロスポーツリーグはどれも、お客さんを楽しませる工夫がところどころに組まれているので、とってもお薦めです。
さて、そんなニューヨークですが、数ヶ月前に起こった大規模なウォールストリートでの金融デモは記憶に新しいですよね。実は、現地のニューヨークでは日本で騒がれていたほど、大事にはなっておらず、一部の人達がデモをしていた程度なんですが、そのウォールストリートのど真ん中に、今回ご紹介するビジネススクールの。。。MIM(Manhattan Institute of Management)さんがあります!
学校の側には、ウォールストリートの象徴バッファローがドカン!と立っていて、金融街の中心にいるのが実感できます。
以前は普通に見て写真が撮れたバッファローですが、今回学校見学ついでに寄ってみたら、記念撮影を撮る見学者が多すぎて警察が誘導を行っていました。ウォールストリートのデモで一番有名になったのは牛君だったようです(笑
そんな好立地にあるMIM(Manhattan Institute of Management)さんですが、ビジネススクールとしては、歴史も古く、創業は1984年になるそうです。
現在の校長であるマークさんは2010年に校長に就任。今回の学校見学では、マークさん自ら同行して、学校の隅々まで説明をしてくれました。
学校の入り口について、真っ先にめにつくのがCiti Collegeという名前とBrooklyn Collegeの名前です。どちらもニューヨーク市が運営する大学なんですが、マークさんの話によると大学とフロアをシェアしているんだそうです。
では、次に教室の様子を見てみましょう。
教室は、いかにもビジネススクールらしく通常のクラスルームの他にミーティングルームをイメージした設備もありました。特徴的なのはどの部屋も屋根にプロジェクターがついている点です。こういった物をつかって、実践で生きるビジネス教育をしているようです。
今回はあいにく、学校のバケーション期間との事で、生徒さんに会うことは出来なかったのですが、ビジネスの勉強をするには最適の環境だなと肌で感じました。
MIMの学生さんへのインタビュー動画:
現在の学校の様子をマークさんに伺ってみたのですが、生徒の総勢は80人、専属の先生が14人いるそうです。
生徒さんは主にヨーロッパから来る学生が多いようで、フランス、イタリア、スペインからの学生が大多数なんだそうです。日本人やアジア人はまだまだ少ないので、今後増やしていきたいと語っていました。
また先生については、非常に多種多様なビジネスのバックグラウンドを持った人材を集めているようで、学歴もコロンビアやその他の名門校を出た精鋭揃いばかりです。
こちらの学校では、主な授業として半年コースと一年コースの2つのプログラムがあり、どちらも英語圏で対等にビジネスが出来るレベルまでビジネススキルを磨いてくれます。
そんな、学校の魅力の一つはなんといってもインターン制度です。MIMはそもそも入学するためには、ある程度の
英語力が必要なんですが、そのぶん入学後は、学校が全面的にバックアップをしてニューヨークの企業へのインターンの手伝いをしてくれます。しかも、インターン先の企業のレベルもかなり高く、Merrill Lynch、AXA Financial、Credit Suisseなど、努力次第で一流企業へのインターンも可能です。
では次に、半年と一年の2つのコースについて詳しく説明したいと思います。
半年コース(Six-Month International Business Studies Program):
このコースを受けるためには最低限の英語力とTOEFLのスコアが必要なります。マークさんに確認したところペーパーで550点、PCで79点以上だそうです。この基準は一般的な米国の大学に入るのと同じくらいの基準ですので、かなり厳しい選考基準を設けていることになります。
入学後はビジネスに必要なビジネスコミュニケーションやスキルを独自のメソッドを用いて教えていきます。またそれと平行して、企業へのインターンの準備も行っていきます。
1年コース(One year International MBA):
こちらのコースの最大の特徴は、卒業後にMBAが取得できることです。
入学の条件は、4年制大学の卒業資格を有している事。その他に過去の成績証なども提出する必要があります。MIMにはEAEという提携校がスペインにあるのですが、こちらのコースを受講した場合は、半年スペインのEAEに通って、残りの半分をニューヨークのEAEに通うパターンと1年間MIMに通う方法を選ぶことが出来ます。
EAEはスペインでも名門のビジネススクールですので、両方の学校で学ぶのも良い経験になるかもしれません。
MIMさんは上記のように専門スキルを磨く学校ですので、ビザのカテゴリーもF-1ではなく、M-1になります。F-1を取得して渡米した方でも、MIMさんが親身になってM-1ビザへの移行を手伝ってくれます。
また、卒業後はOPTがもらえるため、合法的にインターン先企業から賃金をもらう事も可能になります。
NYで英語を学ぶだけではなく、それをビジネスの現場に生かしていきたいと真剣に思う方には、とってもお薦めのMIMさん。金融の中心地ウォールストリートでビジネススキルを磨いてみませんか?
MIMさんに興味のある方や質問のある方は、まずアイリスにご相談下さい。
私達が留学の事から、将来の人生設計まで全面的に応援します!
黒須
ニューヨーク留学現地サポート会社
ILIS (アイリス)
ニューヨーク 留学