妊婦健診の大まかな流れですが、私の通っていた台安醫院ではこんな感じです。
1、血圧、体重を測る。
婦産科の受付横で、各自測定、各自記入という感じでした。
時々、病院スタッフが記入してくれる場合もあります。
記入する用紙(というか、ただの紙切れ?)は血圧計の台の上においてあります。
2、尿検査
白いカップと、ピンクの用紙「產檢驗鳥單」(ま、これも小さな紙切れですが)を持って、
産科の隣にあるお手洗いで尿を取り、出てすぐのカウンターに出す。
1~2分で検査してくれます。先ほどのピンクの用紙に検査結果を書いてくれます。
3、受付
受付で番号札を引きます。
自分の番号になったら、母子手帳に、身長&体重を記入した白い用紙と、
尿検査のピンクの用紙を一緒に出し、受付をします。
この時にナースが母子手帳に体重などを記入してくれます。
4、母子手帳を担当医師のいるブースに投函
ドアのポケットに入れても良し、ノックをして中にいるナースに手渡しても良しです。
5、超音波健診がある日は、先に超音波検査を受けます。
6、問診
基本的に、日本のように事細かく説明してくれたり、注意やアドバイスなどはくれません。
体調の変化や、つわりの状態などは、自分から伝えましょう。
教えて欲しい事や、聞きたい事は、自分から尋ねなければ、
いつまで経っても相手が教えてくれる事はありません。
つまり、受身でいてはダメだということですね。
自分から問わなければ、問診など「異常なし!」と診られ、ものの30秒で終わってしまいます。
7、次回の予約
次回の健診の予約は問診の最後に、ブースにいるナースに取ってもらいます。
その方が、あとで自分で取るよりも楽ですし、同じ医師を指名し易いです。
確か、特診で同じ医師を指名すると指名料金がかかったと思います。健保ではかかりません。
8、会計
1階で番号札を取り、会計します。
特診では1回の健診で1万元(約30,000円)近くかかっていたのですが、健保カードを使って、
普通の台湾人と同じように診察してもらう場合はたった2~300元(約600~900円)で済みました。
通訳代と、VIP待遇(待ち時間ゼロ代金)にしても、この差はあり過ぎでしょう…。
9、薬
お薬が処方された方は、会計の後に受け取りに行きます。
と、まあ、こんな感じでしょうか。
今後、台湾で(同じ病院でしか通用しないと思いますが)妊婦健診を受けられる方の参考になればと思い、
また、自分の記録のためにも書いておきました。