今年も、カナダにThanksgiving Dayが訪れます。
アメリカのThanksgiving dayは11月の第四木曜日ですが、カナダは北国で冬の訪れが早いので、収穫祭はアメリカよりも1ケ月ほど早い時期に行われます。
私は今年も、Thanksgivingにはカナダ人の親友がディナーに招待をしてくれました。
今日、彼女の家で、1日早いThanksgiving Partyが開かれました。
大きな七面鳥にスタッフィング、クランベリーソース、グレイビーソース、マッシュドポテト、コーン、ビーンズ、サラダ、沢山のデザートをいただきました。
私の親友は、亜子さんが留学生だった時に、私が亜子さんのホストファミリーをお願いした家庭ですので、亜子さんにとってみるとお世話になったホストペアレンツです。
亜子さんがカナダ移住後は、親友は私だけでなく亜子さんにも毎年、感謝祭やクリスマス、お正月などの家族が集うイベントには声をかけて下さいます。
今日の主役は、まさにLeahちゃんでした。
Leahちゃんは私たちが食事中、ずっと大人しくスヤスヤと眠っていました。
食事を終えた頃に目覚めましたが、ぐずることもなく、人から人へと抱かれていましたが、泣くこともなく、とてもお利口さんでした。
亜子さんは「信じられない。家ではいつも泣きだしたら手が終えないのに。」と言っていましたが、おそらくLeahちゃんは賑やかな音が好きなのかもしれません。
亜子さんのお腹の中にいた頃、当校の様に賑やかな環境で、色々な音や声を聞きながら成長したわけですから、賑やかな人の声の環境に居た方が落ち着くのかもしれませんね。
亜子さんに「毎日、どうな風に過ごしているの?」と聞いたら、義理のお母さんが来てくれているので、日中は二人で日本のドラマを観ているそうです。
「最近、アイシテル~海容~というドラマを観て考えさせられた。」と言っていました。
うんうん、私もそのドラマ観ましたが、子供を育てるということについて、考えさせられる内容のドラマでした。
亜子さんも親になり、子供が主役のドラマを観ると感情移入してしまうのでしょうね。
ドラマは、小学5年生の男の子が、小学2年生の男の子を殺害するという物語でした。
殺された子の家族、殺した側の子の家族、が取り巻く環境を壮絶に描いた作品でした。
ドラマと理解しながらも、もしも我が子がと考えると、どうすれば良いのかと考えずにはいられない物語でした。
どの親も、我が子を信じ、我が子の幸せだけを祈り、子育てをしているはずなのですがね。
この週末、沢山のカナダ人がふるさとに帰り、家族と一緒にThanksgivingをお祝いするのでしょう。
家族が集える行事に、家族が集える。これって、本当に幸せなことですよね。
私も、照れずに毎日でも「アイシテイル」と息子に伝え様と思います。応援クリック宜しくお願いします
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