みなさん、こんにちは。VIC州・メルボルンよりChinatsuです。
先週の土曜日、朝起きたら、なつかしい日本の朝食の香りがしました。え?何で!?と思ってキッチンへ行くと、ハウスメート*が、『味噌汁+玄米ご飯+うめぼし+わかめサラダ』という朝食を食べていて朝から笑わせてもらいました (*注:オージーです)
。。さて。
メルボルン支店には、日々様々なお問合せがありますが、今日はその中でも非常に問合せの多いコース『通訳・翻訳コース』についてお話してみます
ここ、オーストラリアには通訳翻訳の国家資格のNAATI(National Accreditation Authority for Translators and Interpreters )という資格があります。
通訳・翻訳といっても、単に「言葉」を変換するだけのものではなく、その歴史的、経済的、文化的背景も把握し、それらを理解した上で訳していくものとなります。通訳・翻訳コースではそれら背景となるものまで含めて学んでいき、幅広い知識を身につけながら実際に通訳・翻訳の訓練をしていきます。
メルボルンには、NAATIの資格取得を目指すことの出来るコースを開講している学校が2つあります。
一つは、王立メルボルン工科大学(RMIT)、
もうひとつは、モナッシュ大学(Monash University) です。
コースのレベルによって、半年~1.5年までと期間は様々ですが、現在も、多くの方が、通訳翻訳の資格取得を目指して日々頑張っておられます。
実際にコースがはじまると、学生さんは学校と図書館の往復、また、あいた時間でクラスメートとの実践練習、等等・・でとにかく忙しいコースなのですが、学生の皆さん、口をそろえておっしゃることは『すごくやりがいがあって充実している』という事です。
NAATI取得後、実際に通訳者・翻訳者として活躍されている人もいますし、また通訳者・翻訳者としてではなくても、ビジネス界等において翻訳・通訳のスキルを求められる(非常に高い英語力の証明)ポジションもあることから、資格取得によってキャリアアップを図られる方もたくさんいらっしゃいます。
その為、通訳者・翻訳者になりたいという方はもちろん、キャリアアップを目指す方にも非常にお勧めのコースです。
実際に、企業内における翻訳部隊への所属、外資系企業での秘書、英文事務スタッフ、等など、様々な可能性が広がる資格となっています。
通訳・翻訳の仕事は、ただ英語が出来るというだけでは務まらず、様々な場面での高い日本語力(敬語、丁寧語、謙譲語も含めたTPOにあわせた日本語能力)があることが必要です。また、ご自身の強みとなるバックグラウンドがあると非常に良いです。
ですから、日本でしっかりと社会人経験を積まれてきた方へ、非常にお勧めをしたいコースの一つとなっています。
通訳・翻訳コースのお問い合わせはこちらまで
Email: melbourne@ssaust.com.au
WEB: http://www.ssamelbourne.com/index.htm