■番外編■　上海

用事があり、古巣上海に行って来ました。
20代の青春のほとんどの時期を過ごした、大切な町です。

でも久しぶりに行く度に思うのが…懐かしいというより、すごい発達してる！
町行く人々はオシャレになってるし、ビルやら電光掲示板が増えまくりだし、
何より人々のマナーレベルがどんどん上がってるし、すごいなー、といつも思います。

オシャレな建物やお店もどんどん増えて開拓しきれないくらいだし、もう東京以上かも。
今、日本人10万人住んでるらしいですね。3年前は5万人だったのに、倍増です。

本当に羨ましいのが、ダンスがすごく盛ん！
サルサナイトは毎日どこかしらのバーでやってるし、フラメンコパフォーマンスの観覧もして、
アルゼンチンタンゴの練習とパーティーに参加させてもらいました。

練習もパーティーも、すごく素敵なバーやサロンで行われていて、もちろん生演奏つき。
本場欧米から来た参加者が多く、半分は外国人。ローカルの人たちもかなり洗練されています。
タンゴの会は、オールド上海的なサロンで、チャイナドレスやロングドレスを纏った
人たちが優雅に踊っていて、映画のワンシーンみたいでした。ダンスも上手な人が多い。

そして、飲み過ぎ・踊り過ぎ・寝不足でフラフラになったら、
銭湯とマッサージのコースです。冷えた体がほだされます。
湖南料理や四川料理も体を暖めるのにピッタリ。もちろん上海名物小籠包も。
日本食屋も味・雰囲気・サービスともにかなりレベル高いです。

しかも何がいいかって。
これら（見・踊・食・飲・癒・乗）が全部、安いです。
すごく安くはないけど、コスパは最高。
東京だったらこのコストは無理だし、マレーシアだったらこのパフォーマンスは難しいです。

おなじみバンドの風景。
前は東方明珠塔だけが目立ってたけど、今はビルごと宣伝媒体になってる建物が多く、
香港の九龍ぽくなった。

初めて行った、上海動物園。意外とすごく楽しいです。

前に北京動物園に冬場に行った時、動物がほとんどおらず、ほんの少しいる動物は
死んだように動かずに不発だった記憶があり、其れ以来中国の動物園には行かなかったのです。
でも、上海動物園は良かった。生態観察もできるし、テレビで見た旭川動物園っぽい。

虎も仲良し。

にんじんを投げてもらうのをお利口に待ってる熊。

お目当てのパンダ。笹に夢中。茶色かったけど、思ったより白かった。

あ～ん、とエサを待ってるマレーシア熊。口で上手にキャッチします。

おやつ頂戴～頂戴～とねだってる猿。ちなみに餌やりは本当は禁止です。

孫悟空のモデル、キンシコウもおやつをねだります。

猿って仲良しですね。ハーレム状態のボス猿？

猿が充実してたので写真が多いですが、
象もライオンも馬も海洋生物も、なんでもいましたよ。

こんな中国臭い風景も見られましたー。
すごく器用に昼寝するおじさん。

でも、こういう懐かしい光景、大分減りましたね。

またパワーもらって帰って来ました。
上海はもうバブル崩壊してるだの、色々な報道がされてますが、肌感的にはまだまだ好景気です。

これからの伸びシロがある東南アジアに魅せられてペナンに来ましたが、
もともと東京と上海で育った都会っ子。
都会のエキスを吸うと、かなりエネルギーチャージされます…！

今回バンコク経由で行きましたが、タイエアウェイも良かったし、広いバンコク空港の中
散歩してるだけでかなり楽しかったです。次はタイも行ってみたいな～。

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