昨日3月11日は、東日本大震災から1年の日でした。
その日、サンパウロの女性グループ「ブラジルを知る会」
による、
東日本大震災の復興支援のためのチャリティーバザーが開催されました。
私も、会員の方から声をかけていただき、(会員ではないのですが)微力ながら開催側のお手伝いとして参加。
「まけないぞう」と「タオルアート」の販売コーナーが設けられ、担当をさせていただきました。
*「タオルアート」も、数々の方々のご協力により、これまでも細々と活動して参りました。皆さまありがとうございます(^-^)/
「まけないぞう」
は、ご存知の方も多いと思いますが、
阪神淡路大震災のあと、被災地支援の一環として神戸のNGOが「生きがいづくり」のために始めたもの。
寄付されたタオルを、被災された方々の手で可愛い“ぞう”さんの顔付きの手拭きタオルに仕立て、販売するという活動です。
それがその後、新潟県中越地震の被災地にも、
そして今、東日本大震災の被災地にも広がっているそうですね。
今回、お客様に「まけないぞう」のお話しをしていて実感したのは、
見た目で、手作りのぞうさんの愛くるしさに惹かれてくださったのももちろんですが、
*なんとも言えず愛着の湧いてしまう可愛さがあります~(*^-^*)
「皆さんで集まって作ることで、手を動かし、会話が増え、収入にもなれば、
それが生きがいや癒しにつながっていく」
というコンセプトに、強い共感を持たれた方が多かったこと。
震災から1年、どうすれば本当の意味での「支援」ができるのかと、
だれもが深く考え続けてきたということを、目の前に見た気がいたしました。
*一緒に担当した若い奥さまの説明(上の画像のポスターも彼女作!多才です)がとても上手だったのもありますが、彼女がその「コンセプト」を語ると、お客様が皆さんとても深くうなづいて「がんばるぞう」をお買物袋に入れられたのが印象的でした。
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