Meio & MensagemがPricewaterhouseCoopersで実施した調査によると、ブラジルの2011年の広告市場の伸びは、8.54%。インターネットだけを見ると、19,63%の伸びで、図のように総広告費の5.11%にまでなりました。とはいえ、TVが相変わらず強く、63.3%を占めています。
(TV por assinatura:ケーブルや衛生中継/Guia e listas:電話帳/Jornal:新聞/Revistas:雑誌)
ちなみに日本の2011年の広告費は、前年比2.3%減(電通調べ)。TVは30.2% (前年比0.5%減)、インターネットは14.1%(4.1%増)を占めています。なお、もう1つだけ、ネットと共に前年より伸びたメディアがあります。「昨年7月の地上波テレビのデジタル化移行で対応テレビへの買い換えが促進されたことで、BSの視聴者が増え視聴率の向上とともに広告出稿が増加した」衛星メディア(13.6%増)です。
総広告費でみると、日本は5兆7096億円に対し、ブラジルは284億5400万レアル(=1兆3207億円)でございます。ブラジルは、まだきっと伸びるでしょうね。
参考:Proxxima
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