みなさん、こんにちは。ブリスベン支店のRyoです。
今日のブリスベンは、一日中雨が降っています。時期的にも季節の変わり目
ですので、雨が多い時期なのですが、何となく気が滅入るものです。ただ、
日本の梅雨とは違い、雨の多い季節も意外と早く終わります。月末には
ブリスベンにも青空が戻り、次第に夏の暑い日が来ることでしょう。
さて、こういう暗い日なのですが、ちょっと暗い話題があります。以前にこの
ブログでも取り上げたことがある、IELTS対策学校の老舗とも言えるHHHと
いう学校が閉校となりました。15年以上も、運営されており、ブリスベンの
中でも、IELTS対策といったらHHH、という位有名な学校だっただけに
非常に残念でなりません。
HHHに限らず、オーストラリア国内では、最近、閉校する学校が増えています。
閉校する理由は、学校によって違いますが、必ずしも「不人気で学生が
集まらなかったから」ということではありません。HHHも閉校直前まで
学校は運営されていましたし、生徒数は100人以上は居たのではないかと
思います。この為、良い学校で良い先生がいるから潰れない、というわけ
でもないので、留学生の皆様も、弊社のような会社も、閉校する直前まで
分からなかったりもします。
だからといって、皆様がオーストラリア留学を躊躇する必要はありません。
オーストラリア国内の留学生は、法律によって、立場が守られています。
例えば、ある学校に12週間通うつもりで申し込んで、仮に4週間通った
後、潰れてしまった場合、政府が責任を持って転校先を探します。
学校はほとんどの場合、何らかの協会に加盟しており(HHHの場合は、
ACPETという協会です。)その学校が潰れた場合は、協会に加盟して
いる他の学校に転校することになります。仮に転校先の学校の授業
料が高かったとしても、残り通学期間分は差額を払うことなく通えます。
オーストラリア政府は、何事にも迅速に動けるわけではないので、
転校先が決まるまで時間がかかりますが、必ず転校できますし、
学生ビザの期間が足りなくなったとしても、こういうケースでは無料で
延長することが出来ます。
もちろん、カウンセリングの際には、皆様に最適な学校を紹介するように
している為、こういったケースは出来る限り無い方がいいのですが、
オーストラリアの留学プログラムは、万が一の想定外のことにも、対処
できるようになっています。留学先にオーストラリアを選ぶ一つの理由と
なるかもしれませんね。
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brisbane@ssaust.com.au (Ryo)