こんにちは、コウダイです。
少しずつ、厳しい寒さがおさまり、日も高くなり暖かくなっているような気がします。暖かくなれば、雪が緩み、少しずつ雪崩の危険性が増してきているようで、日本だけでなくカナダなどの寒い地域でも、阿波ランチワーニングという雪崩警報が出てきているようです。
海外のスキーリゾートは、大胆にもボンボンとダイナマイトなどを利用して、人工的に雪崩を起こしているため、雪崩発生率は少ないのですが、それでもバックカントリーなどコース外などにいってしまうと、何が起こるかわからない時期になってきました。
例えば、カナダには、カナディアン アバランチ センターなる機関が、雪崩警報情報を発信しています。『アバランチ』は、雪崩です。スペルは、"Avalanche" アヴァランチェと書いて、アバランチと発音します。比較的、日本人が発音しやすい単語ですし、聞き取りやすいのと思います。
海外にスキー留学やスノーボード留学を希望している人達にとっては命を左右する大事な単語。覚えてておく重要単語のひとつです。
ウインタースポーツが盛んな北米の国や寒い国では、冬にスポーツをやらないと逆に楽しみがなくなってしまくらいの環境です。私達が留学で、半年や1年住む程度であれば、大きな問題ではありませんが、10年や20年、まして一生住み続けるということとなると、それなりにその国での楽しみ方が必要となってきますね。
自然を相手に楽しむスポーツは常に危険が隣合わせとなっているのも事実です。自然を予測し、自然を敬い、自然を大切にする事。
その為には、教育という部分にも力を入れており、毎年多くのスキーヤー、スノーボーダーがアバランチトレーニングを受講しています。
上記の動画は全て英語なので、ちょっとした映像を楽しみながら、英語の勉強という使い方をしてほしいのですが、まずは雪崩にあわないように、環境をしっかりと確認する予防策が一番大事ですね。
とても重要な事が、雪崩に巻き込まれてしまった人を目撃したら、決して目を離さない事。
これは救出のときの重要なポイントになります。
雪崩に巻き込まれてしまって、完全に見失ってしまってからの状態での生存率はというと。
20分後 … 35%
35分後 … 8%
というデータがあるそうです。
つまり、最初の10分間がキーポイント。この間に出来る限りの救出活動を行うという事ですね。
先日も、珍獣ハンターのイモトが南米最大の山、アコンカグアへ登頂を目指しておりましたが、最後の最後でコンディションの悪さから無念の断念。しかし、雪崩がどこで起きるかわからないという状況でしたので、いたしかたありませんでした。
明らかに雪崩がおきそうだとわかっていれば、防止可能ですが、晴天でとても気持ちよく、バックカントリーを目指したり、新雪を楽しみにハイテンションであがっていったら、遭遇するという事もあるかもしれません。
そういう場合は必ず、ビーコンなどを持っていくのは原則です。
特に、海外で雪崩に巻き込まれるような事故があればその救出費用は青天井となりますし、国と国との国際問題にも繋がる可能性があります。
海外にいったら、自分はひとりの日本人である事。そして、少なくともあなたの周りの外国人にとっては、あなたは日本人代表であるという気持ちを忘れないよにしないといけませんね。
そして何よりも大事なのがコミュニケーション力。雪崩に限らずとも、1人でスキーやスノーボードにいくときなど、片言でも良いので、しっかりとした英語で自分の予定を伝える事。
これにより、何かあった時の対策や救出活動もスムーズに進む事ができます。
海外留学は、3ヶ月くらいしたら、だんだんと耳が英語に慣れ、生活も楽になってくるといわれています。しかし、それと同時に3ヶ月くらい経つと油断が生まれ、ついつい日本にいた時のように気を抜いてしまったりする方が多いようです。
財布を盗まれてしまったり、貴重品をなくしてしまったり。留学中には、いつ雪崩のようなハプニングが自分の身に降りかかってくるかわかりませんね。『そろそろ慣れてきたかなぁ。』と感じたら、しっかりと気を引き締めるのを忘れずに頑張りましょう。
ア フォーリーフ海外留学NPOでは、カナダのウィスラーでのスキー留学、スノーボード留学の特設サイトも開設しております。海外でスキーやスノーボードをしながら英語の勉強をしたい!という方は、どんどんご相談下さいませ!
■ウィスラーでは、コース外という概念がほとんどなく、全てのコースが自由自在です。海外の山に行きたい!でもどうやって?だったら、ア フォーリーフにお問い合わせ下さい。
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