本日タイプーサムです。
【タイプーサム】
ヒンドゥー教の祭り。
ムルガ神に捧げものをする祭典で、苦行を捧げるために長い鉄針を体中に刺して小さな神輿をかつぎ、
ボタニカルガーデンまで練り歩く。タミールインド系の人々が中心である。
タミール歴タイ月の満月の日に行われる。
過激すぎるので本国インドでは禁止。ペナンで行われるのがアジア最大。
(出典:コトバンクより一部拝借)
見学に行って来ましたが、とにかくすごすぎて。
カルチャーショックです。
すごい人。
女性はお姫様みたいにキレイに着飾っています。絶世の美女だらけです。
Jalan Utamaの入り口付近です。
警察、救急車、赤十字がスタンバイしていました。
何故か、獅子舞もいました。
幾つかのブースで、カレーや牛乳を恵んでいて、行列ができています。
奥の方のカレーコーナーは空いてるので、私もお恵み頂きました。
もちろんスプーンはありません。手で食べます。
各ブース。右側の絵がムルガ神?
左下の像は、高名な僧侶みたい。
右上の像は、KLのバトゥケイブに似ています。
それぞれ、象や色々な神様を祭壇に祭っています。
苦行の行進をする人々。
背中にホックを刺して、更にそれを後ろからひっぱられています。
重そうな一人神輿を担いで、それをぐるんぐるん振り回しています。
顔にある鉄串は、くわえてるんじゃなくて、頬に刺しています。
様々な一人神輿をかつぎ、踊ります。
周りに従っている付き添いの人たちも、かなりハイになって踊ります。
右上の写真:レモンを重りにしています。染みそう。。
右下の写真:体中に鉄串を刺して重りを支えています。行者の中でも特に痛そう。。
左下の写真:向かいにいる男の子が踊りまくっています。すごいダンサーです。
子供の行者もちらほらいました。
背中のホックは、テープで止めてる場合が多かったようだけど、
頬には細い鉄串刺してる子もいました。母親が付き添います。
本当に、国、民族、宗教が違えば、祭りもこんなに違うんですね。
実際に目の当たりにすると、すごい衝撃で中々消化しきれません。
とにかく、すごかったです。
尚、Jalan Utama及び他の行進する道は通行止めになってますが、
行進しない道は通常通り交通が動いているので、車運転しても大丈夫そうでした。
行きはバスで近くまで行って、帰りはガーニーでタクシー捕まえてかえりました。
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