こんにちは、Wataです
毎週土曜日は、「オーストラリア就職を目指す留学」です
いつもたくさんのお問い合わせありがとうございます
オーストラリア移民法はここ数年大幅な変更が相次ぎ、
各職種の就職状況なども変わってきているかと思いますので、
最新情報をお届けいたします
まず、将来的に永住ビザを視野に入れて留学をする場合、
SOL(Skilled Occupation List)というオーストラリアで不足
している職業のリストに含まれている職業の勉強を
オーストラリアで最低2年以上する必要があります
(職種によって、大学卒業が必要な場合、専門学校卒業で
OKな場合、大きく2つに分かれます)
先週に続き、新SOLに記載のあるコースをご紹介していきます
第7弾は、歯科技工士コースです
歯科技工士は簡単に言えば、歯科医師の指示に従って、
入れ歯、差し歯などを作成したり、修理したりする仕事です
先週、先々週と紹介しました看護師、理学療法士と同様、
歯科技工士もオーストラリアで不足している医療系の職業
となっています。
もちろん、医師、歯科医師も不足しており、永住権を取得
できるコースとなりますが、とにかく期間と学費は相当で、
そして難易度も相当なものになりますよね
ところが、歯科技工士は医療系では珍しく、大学ではなく
専門学校での2年間コースで永住権を狙うことができます
ということは、まず入学の際に必要な英語力(IELTSのスコア)
が、かなり低めでも良いということです
先週ご紹介しました看護師、入学の際に必要なIELTSは
6.5また7.0です。しかし歯科技工士の場合、今のところ
5.5(または6.0)となっています
そして学費に関しても、2年間ですので、かなり抑えることが
できます(もちろん、他の専門学校コース、例えば調理師や
福祉などと比べると2年間でも割高な料金になりますが。。)
勉強の内容はというと、、、やはりそれなりには厳しいです
医療系の専門用語などが多く、授業についていくのも大変な
ようです(体験者いわく)
基本的な部分(ファーストエイドや衛生管理など)から、
技術的な部分(差し歯を作ったり、金歯を作ったりなど)まで
プロの歯科技工士となる過程を一歩一歩進んでいきます
大変ですが、卒業後の就職という意味では安定していますし、
永住権取得という面から見ても、とても有利な職種です
ただ、1点だけ注意してほしいのが、この歯科技工士コースを
開催している専門学校が非常に少ないということです
ここクイーンズランド州では、ひとつしかありません・・・
(実は先月まで私立専門学校でこのコースを開講している
学校があったのですが、つい先日コース閉講してしまいました)
大学であれば他にも存在しますが、オーストラリア全土で
見ても、留学生が入学可能な大学の歯科技工士コースは
実は数校しかありません。。)
ですので、コースの定員締め切りが驚くほど早いです
願書提出は、とにかく早目がにする必要有です
(1年先まで定員締め切りということも珍しくないです)
日本人は他の民族と比べても、「手先が非常に器用」と
言われています。世界の有名な歯科技工所には、必ずと
言っていいほど腕の良い日本人の歯科技工士がいるそうです
「細かい作業は得意」という貴方、一生貴方を守ってくれる
スキルを身に付けるため、歯科技工士を目指してみませんか?
注:将来的に永住権につなげる為には、慎重なコース選びが
とても大切です。ビザ部門も併設しておりますので、
無料学校手続きだけでなく、ビザに関するご相談も可能です。
永住ビザのポイント査定も無料で行っていますので、
まずはWataまでご連絡くだ
さい。
お問い合わせはこちらから↓
E-mail:
goldcoast@ssaust.com.au
Web: http://www.ryugakugc.com.au/
(Wata)