春を感じる日本の文化

こんにちは、コーダイです。

比較的天気の良かった週末ですが、皆さんいかがお過ごしになられましたでしょうか？

2月もバレンタインがもう目の前！今年は2月が29日間ある、リープイヤー（うるう年）ではありますが、14日を折り返したら、2月は後半戦に突入となります。

そうこういっているうちに、猛威をふるう花粉症の時期がやってきますね。私はかなり過敏に花粉に反応するタイプなのですが、それにしてもこの時期は、なんだか薬漬けになってしまう気分がして、やっぱりあまり気分がよくないものです。

そして、そうこうしていると、実はおひな祭りの時期でしたね♪

私は、4人兄弟なのですが、全員男の為、このひな祭りにご縁のない事といったら、びっくりするくらいです。紅一点は、うちの母だけ。というわけで、やっぱりさびしいし、季節感が欲しいからという事で、いつも母はミニお雛様とお内裏様を飾っています。

もちろん、男だけなので、『終い忘れたら、お嫁にいくのが遅くなる』なんて迷信はあんまり関係ありませんでしたよね。

なんだか、そういった文化が懐かしい限りですが、今の中高生達は、ひな祭りはどれくらい盛大にお祝いしているのか、ふと疑問に思ってしまいます。

やっぱり、こういった文化が楽しいのは、子供のうちだけなのでしょうか？どこかの写真館でもいいですが、お雛様とお内裏様になって、カップルや夫婦で写真を撮ってみる事ができたら面白そうですよね。

韓国や台湾では、よく民族衣装を着て写真を撮る写真館などがあるようで、友人がフェイスブックにアップしているのを見て、『おぉぉぉぉぉ！』と思ってしまっております。

そして、先日ヨガが行われている、本郷の男女平等センターでは、特大のお雛様がどん！

ここまで、立派だと素敵ですよね！！今も、こんな立派なお雛様を飾っているお宅はあるのでしょうか？経済の危機や不景気によって、なんだか印象が薄れがちで。ゴージャスな印象を持つ文化となってしまいがちですが、こういった文化や伝統を守る事はとても大事ですよね。

是非、議員予算等を減らしたお金を、『文化伝統向上税』などで、写真館を作る人達には国から補助が出る！などといった、文化政策をとってみてもらいたいものです。

“天下り”や“楽して儲けよう！”と思っている人たちがいる限り、こういった政策も無駄撃ちに終わってしまうのかもしれませんが、そもそも、それは“モラルの問題”ですよね。

苦労をして大変なのは、分かるけれども、大変なのは皆同じです。人としてのあり方、モラル、道徳などは、『日本人としてのあり方』などと混同されがちですが、まずは、地球の上に生きる、1人の『人間としてのモラル』を改めて考え直すと良いのではないかと思います。

海外に行くと忘れがちになる日本の文化ですが、改めて振り返ると節分やひな祭りなど、とても興味深い文化ですよね。

ホストファミリーへのお土産に、お雛様の写真やお人形さんなど、お金がかかっていないもので結構です。そんな簡単なものでも、文化が伝わるものを持っていくと、話のネタにもなりますし、きっと喜んでくれるはずですよ！

■おだいりさ～まに、お雛さま～～♪　ひなあられなんて、外国からしたらびっくりするような食べ物でしょうね！カラフルだから、もしかしたら気に入るかも！