敗戦計：空城計の応用

おはようございます。

いくつかの新しいプロジェクトも進んで、少しだけ楽になってきました。

プロジェクトは立ち上げ時が１番難しいものです。

早くこれらを安定させていきたいですね。

さて、本日は「空城計」の応用編です。

借屍還魂についての説明は前回してありますので、こちらをご覧ください。

敗戦計：空城計

また、中国古典：兵法三十六計をまとめてみたい方はこちらをどうぞ。

中国古典：兵法三十六計

それでは、当社がアフリカマーケットで実際に行っていることを1つご紹介します。

限定品

日本のマーケットでもよく使われる限定商品。

商品数を限定している限定品から、●時までなら手に入れることができるといった時間で区切っての限定品まであらゆる形で限定商品というのは存在しています。

限定と聞くとついつい購入しちゃうといった方も多いのではないでしょうか？

でも、実はこの限定品という概念はこの空城計から来ているのです。

たくさん商品があるにもかかわらず、マーケットを満たすだけの商品があるにもかかわらず、あえてそれを絞っていきます。

そうすることで、「早く行かなければ買いそびれてしまう」と飢餓感を煽られた購入者が販売者の計画通りの行動をとってしまうのです。

取り立てて私が説明しなくても多くの方の知っている販売戦略です。

この作戦はこの他にも色々な側面がありますので、一度想像してみてください。

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