我が家の近くの公園の全身緑色の大木
一昨日の夜の嵐で横倒しに!
「大木のように大地にしっかりと根を張って・・・」
中学生の頃大人たちに言われたものですが、、、、、
しっかり根なんか張ってないじゃん。
そりゃこの辺りの土は固い赤土で地中深く根が張りづらいかもしれない・・・
それにしてもちょっとは根性見せてほしいな。
この木のせいで将棋倒しに倒れてしまった隣の大木こそいい迷惑
ところで一昨日の夜中2時頃
ドーンっと大きな音がして目が覚めてしまいました。
私はそれをチャイニーズニューイヤーの花火とばかり思っていたのですが、それは倒れた大木が乗用車の屋根を直撃した音でした。
「トルネードだったよ」
コンドミニアムのゲートで偶に爆睡しながら寝ずの番をしているネパール人のガードが言っていました。
トルネード!
そうだったのか。
ところで野茂投手はどうしておいでだろうか・・・・
この木は太い枝がポッキリ・・・
「他は何ともないんだよね」
このトルネードはタマンデサ地区だけを襲ったようです。
やややっ、餃子が美味しい店があるフードコートの入り口に掲げられていた”歓迎の横断幕”がえらいことに。
たまたまチャイニーズニューイヤーで休みだったので負傷者が出ず被害も横断幕だけで良かったですね。
それにしても食生活が単調になって困るから早く営業してくれ・・・
いつも買うパン屋は今日から営業開始だそうだけど。
昨夜の夜8時ちょうど・・・
そろそろ着く頃だなと思ってゲートに出て待っていると・・・・
「おー、こんのさん」
空港からリムジンタクシーに乗ってバロンさんご夫婦がタマンデサのダナウプルマイコンドミニアムにやってきました。
ここ、ブロック10の5階の1ベットルームに1ヶ月滞在です。
「日本は寒いよー」
そうです、バロンさんは日本の寒さから一時避難しに来たのでした。
この1ベットルームのオーナーはここを賃貸にしてはいないのですが、知り合いの不動産屋の計らいで借りることができました。
オーナーは普段ここに住んでいないので生活用品は必要最小限
2時にここに行って若いオーナーから鍵を受け取り・・
うん?、、ここはブロック10の西日が入る方角にバルコニーが面している。
「暑くないか?」
「俺、この上のアフタヌーン サンが入るところに住んでるけど涼しいよ。夜中なんか寒いくらい」
「コーナーか?」
「うん、風が入るからね」
ほんとかなあ・・・
それはそれとして、、このままでは住めないなあ・・・
さっそく掃除を・・・
床をホウキで掃いてモップをかけてっと・・
収納を開けるとカビ臭い。
ゴシゴシと
キッチンには電子レンジと湯沸しポットがあるだけで食器はコーヒーカップ3個だけという状態
鍋と皿、カップなど全部我が家から運び込みました。
ついでに調味料も・・・・
ひゃー、バロンさんの荷物はと見れば巨大なトランスが2つ、ゴルフバックに手荷物が2つ・・・・
「まったくJALのおねいさんも『重量オーバーです』なんて、うるさいこと言って・・・」
言われますねえ、そりゃ・・・
ベットルームはこれだけ。
部屋に入って一息入れて・・・
一通り室内を案内して細かいところの説明・・・
そしてここダナウプルマイコンドミニアムにお住まいのKさんとIさんにご挨拶にお連れしました。
慣れないマレーシアのコンドミニアムでの生活ですから、アクシデントに備えKさんとIさんのお宅だけは覚えておいていただくことにしました。
なにしろ、マレーシアでは停電なんかも結構ある・・・
机と後ろには整理棚が。
「今夜は玄関でご挨拶だけということで、また日を改めてお伺いするということにしましょう」
夜分でもあるし。
そういうことでまず伺ったKさん宅
Kさんご夫婦とは以前一度偶然出会っているので、その時のお話など交えて挨拶
早々に失礼して、次は同じ階のIさんのお宅へ。
「こんばんわ、夜分すみません。1ヶ月隣の棟に滞在しますのでよろしくお願いします」
「いやいや、こちらこそ」
「神戸だそうで・・・」
Iさんもバロンさんも話し好きで・・
「なんですから、ちょっと入ってお話でも」
「えっ、そうですか、それではちょっとだけ」
えっ、バロンさん、バロンさん 挨拶だけで帰るはず・・・
Iさんのお宅では玄関ドアを開けると冷蔵庫の上の焼酎やらウイスキーやら、その数10本くらい見える。
バロンさん それを見ましたね。
「バスでチャイナタウンまで行けるんでしたよね。何番のバス?」
「72番」
「頻繁に来る?
「まあ30分くらいは待たされると思って・・」
さっそく明日から行動開始のようです。
1ヶ月、あっとという間にすぎてしまうと思いますが楽しんで下さい。
おわり