こんにちは、コーダイです。
欧州危機の影響か、時代の流れか、またしてもアメリカの大きな写真会社、コダックの経営破綻が明らかとなりました。KODAKといえば、カメラ関係で、聞いた事もある人もいますよね。私は、いつもこういう経営破綻の話を聞くと、従業員さんたちはどうなるのか?と少し不安になってしまいます。
私とコダック。コーダイとコダック。少し名前が似ている事もあってか、個人的にKodakには、ちょっとした思い入れがあったので、今回の経営破綻の話はなんだかとても残念なものです。
英語を話す国の事を、単純に言うと、English Speaking Country(イングリッシュ・スピーキング・カントリー)と表現する事が多々あります。
この英語圏の国、English Speaking Countryでは、私達日本人の名前の発音が難しかったり、特に中国系や韓国系の名前が、英語を話す人々にとって発音が非常に難しいようで、英語名を持っているアジア人や中東の人たちがたくさんいます。
松坂大輔がレッドソックスに移籍した時も、ダイスケーがなかなか、いえなく、Dice(ダイス)とアルファベットのKをつなげて、Dice-Kとしたら、発音のコツが分かったようで、アメリカ人も次々にダイスケの名前を口にするようになりました。
中国や韓国の名前に比べると、日本の名前は人によっては、発音できるものもあるので、日本人はあまり英語名というものを持たない人も多いですね。他にも、やっぱり聞きなれない名前で呼ばれるよりも、やっぱり『私の名前を呼んで欲しい!』という気持ちもありますよね。
リナや、ナミ、ナオミ、チカ、ショウ、ツヨシ、イチローなどこの辺りは、英語圏の人にも名前を覚えやすい名前ですね。さすがに、コウイチロウやユウイチロウ、タカマサ、ヒロユキ、などは少し難しいようで、最初の部分をとって、コウやユウ、タカ、ヒロと略す人も多いようです。
この、『英語名を持つ』という事は、現地の人々にとっても賛否両論があります。自分の名前は個人のアイデンティティでもあるので、その名前で呼んで欲しい。けれども、発音が難しすぎて、覚えにくい名前だと、それはそれで少し面倒ですよね。
いつまで、経っても名前を覚えてくれなかったり、変な発音が治らなかったり、発音が難しかったりなどなど。
私も、初めて留学をするときに、英語の先生に、みんなに英語名をつけてやろう!という事で、何故か、コウダイの"K"をとって、"Your name is KEN" と命名された事がありました。
でも、ちょっと『ケン』って。。。^^; ケンという名前は、海外でも使われていますし、呼びやすいのは分かりますが、『ちょっとそれって完全に他人の名前じゃない?』って思いませんか?(笑)
しかも、日本っぽいし。。。という事で、せっかく名前をつけてもらったのですが、3日ほど試した結果、明らかに自分に馴染まないので、丁寧に返上させて頂きました。笑
結局、私の場合は、コウダイで、どうやら発音がみんな出来るようなので、自分の日本の名前、コウダイとする事になりましたが、最初は中々、発音が出来ない人もいました。その時に良く言われていたのが、コダック!(KODAK)というわけです。
"Your name is, like a Kodak?" (あなたの名前はコダックみたいな感じ?)
なんて、感じですよね。
こうやって発音を覚えてもらうと、名前を覚えてもらいやすい為、しばらく、コダックみたいな発音だよ!と自己紹介のつかみはOK!なんて、ダチョウ倶楽部ばりに、"話のネタ"をを手に入れたわけなのです。
以来、名前の発音に困ったら、[Like a KODAK]といい続けてきたのですが、もしかして、コダックを知っている人が少しずつ減っていってしまうと思うと、これもまた残念な事です。
写真業界のデジタル化に対応できなかった事が原因だと言われている、今回のコダックの経営破綻ですが、驚くほどのスピードで変わる経済状況やIT状況、テクノロジーの進歩には、ひとつの判断ミスが大きな影響を及ぼす事になり、少し目を話していると、どんどんと世界は進んでいきます。
必ずしも最新情報だけ追っているのが大切か?と言われたら決してそういう事ではないと思いません。しかし、多くの情報を取り入れ、自分で判断する事。そして、伝統や昔ならではの手法をひもとき、自分のセンスや、想像力を磨く事は、とても重要な事ですよね。
これから、海外留学に行く人が増えて、英語を学ぶ人が増え、そして、英語でコミュニケーションを撮る機会が増える時代になってくる事は確実な事だと思われます。
人の名前を覚えるのが苦手な人って、日本人だけではなく、海外にもたくさんいます。グローバル化が進み、人の流れが増えるにつれて、多くの名前と触れあう事にもなりますし、年を重ねれば、重ねるほど多くの友人や知り合い、友達の友達などネットワークが広がってきますよね。
そんな時に、自分の名前を覚えてもらえなかったら、ちょっと悲しいですよね。英語名を使うのもヨシ、自分の名前を覚えてもらいやすいように、コダックなどの、似た名前を見つけてみるのもヨシ。
『なんで、私の名前を発音できないのよ!?』と怒るのではなく、わかりやすいように歩み寄ってあげるのも、国際交流のマナーですね♪
■知ってましたか?自分の英語名は、自由に好きなのをつけたって良いのです!けれども、マドンナとか、エミネムだとか、なんて、名前は明らかにおかしくて、この人大丈夫?って思われてしまいがちなので、源氏名じゃなく、名前にしましょうね!笑
ア フォーリーフ海外留学NPO
▼▲▼ 資料請求はコチラからお待ちしております ▼▲▼
▼▲▼ メールでのご相談は、support@a-four-leaf.com ▼▲▼
▼▲▼ お電話でのお問い合わせ 050-5532-7644 ▼▲▼