遅ればせながら、新年のご挨拶を。
2012年も、どうぞよろしくお願いいたします。
サンパウロは、夏とはいえ暑くもなく、雲と雨の多い春のような年末年始です。
この年末のクリスマス休暇、私たちはペルーの
リマ(ペルーの首都)、
クスコ(インカ帝国の首都だった市街地が世界文化遺産、標高3360m!)、
そしてマチュピチュ(言わずと知れた、世界文化遺産の空中都市遺跡)
への旅行に行って参りました。
せっかく南米にいるので、ブラジルからマチュピチュを訪れる方は多く、私たちもぜひにと思っていたのです。
実際に訪れてみて、やはりマチュピチュの神秘的な景色もクスコもリマも素敵でした。
・・・が、実は最初からアクシデント続きの旅でもありました。
そんなペルー旅行のことを、ブラジルと比較などもしながら、少しずつ書かせていただきます。
これからペルーへ行かれる方へのご参考にもなれば幸いです。
↑ペルーの首都リマの海岸です。波は荒く、サーフィンをする人も見えました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
まず、アクシデントは出発の日から発生。
メインイベントであるマチュピチュ観光を2日目の朝いちから満喫するため、
ブラジル・サンパウロ →(飛行機国際便 約5時間)
→ ペルー・リマ →(飛行機ペルー国内便 約1時間)
→ クスコ →(車&列車 約4時間)
→ マチュピチュ
という移動を初日1日で完了させる予定を組んでおりましたが、
リマの空港でクスコ行きの飛行機に乗り込んで待っていたところ、
「目的地クスコの悪天候のため、1時間ほどフライトが遅れます。このまま機内でお待ちください。」
のアナウンスが。
それが「2時間遅れます」になり、「天候の回復を待つため、やはり搭乗ゲートに戻って」になり、
何時間も待った挙句、けっきょく、
「本日は欠航」となってしまったのです。
航空会社側は「あくまで悪天候のため」と言うのですが…
実はこの日がこの航空会社のストライキの日で管制塔の体制が整わず、本来ならば対応できる状況でも対応できなくなったようなのです。
ほぼ同じ時刻の他の航空会社のクスコ行きの便は飛んでいました。
*クスコは高地で天候が不安定で、フライトが変更になることも多いそうですが、でもストと聞いてしまうと…(。・ε・。)
代わりに次の日の朝いちの便に乗れるチケットは用意すると言われましたが、
この日にまだまだ移動の予定が詰まっていた私たちは茫然。
*そのために、早朝4時過ぎにはサンパウロの自宅を出発して来たというのに(TωT)
ペルーに入った途端のアクシデントに、前途多難の気配がただよっておりました。
・・・つづく
↑旅の初日12月23日。リマの海岸に飾られていたキリスト誕生のモチーフには、まだ赤ん坊(キリスト)の姿はありません。
↓ランキングに参加しています。
どちらかご興味のある方に、
ぜひ1クリックをお願いいたします!