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自分を愛するヨガ

こんにちは、コーダイです。

忙しい毎日かと思いますが、みなさん自分と向き合う時間。自分の事を考える時間はどれくらいあるのでしょうか?

仕事の事、家族の事、恋人との事。上司との付き合いの事や、忘年会のスケジューリングや幹事業務。地震や災害の事、福島第一原発の事。多すぎる情報やタスクは時として、『自分が誰であったのか?』すら考える時間を奪ってしまっているような気がします。

本当の自分は一体何なのか?自分は自分の事を心からいたわっているのか?皆さんの心が休まる時間はどんな時なのでしょうか?

Love yourself.
自分自身を愛しましょう。

I love myself.
私は自分が大好きだ。

そんな言葉を何度も何度も、繰り変えし聞き、自分の口で発する機会はありますか?

私がヨガにはまった理由には、何事も形にとらわれないという、ヨガの考え方にとても共感を持った事がひとつのきっかけでした。

ヨガには、『他人と自分を比べるな。』という、No comparing という教えがあります。隣の人が自分より出来ていたり、自分のほうが上だな。なんて、比べたりしないこと。

全てを平均という物差しで測り、平均から偏差値が検出され。周りや世間体、人の目を気にしなさい。人さまに示しがつかない。という、暗黙の教えのある日本とは全く異なる教えですよね。

今でこそ、おねえ系という形で地位が確立されてきましたが、欧米でも昔からやはり大きな差別に出会い、深い悩みを抱え、苦労を重ねてきた人はたくさんいるのだと思います。

しかし、様々な苦労を乗り越えてきた人だからこそ、分かる事や伝える事の大切さ、一瞬一瞬の重みなど、ひとつひとつの言葉に深みが増してくるのだと思います。

先日、体験レポートで特集を組んだ、Yyogaではカリスマ的人気を誇る先生がたくさんいるのですが、その中でも、とびきりの異彩を放つのがウィル・ブランダーフィールド先生(Will Blunderfield)です。
過去ログ【カナダでヨガデビュー!体験レポート】

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歌手を目指し、ニューヨークで修行を積むも、なかなか上手くいかない毎日。当初ブロードウェイを目指していたウィルはヨガと出会い、『音楽とヨガは世界を変える可能性を持っている』と感じ、そこから彼のヨガと音楽を繋げる、独特のスタイルとキャリアが始まります。

伝統的なヨガをベースとしている人にとっては、はちゃめちゃなスタイルで、ダンスと音楽、ヨガが混同し、最後のシャバサナ(死体のポーズ)で、ウィルが生歌を歌ってくれるという、今までのヨガのイメージをくつがえすパフォーマンスは、必ずしも歓迎されるものではなかったようで、当初は批判も少なくはなかったようです。

もちろん基本はヨガのルーティーンですが、『伝統的なヨガをやりにきたんじゃないんだから、こんなのにはお金は払えないわ!なんて、言わないで、ちょっとだけ頑張ってね!』なんて、お茶目なジョークを交え、とにかく笑わせてくれるウィル先生のクラスでは、なんだか不思議と楽しくなって、気付けば体も心も軽くなっている!というのが、ぴったりでした!

リピート・アフター・ミー!と言われて、全員で、I love myself! I love my body! 30人、いや40人はいるだろうと思われるスタジオ内で、I love myselfと口に出すと、なんだか悪い気はしませんよ。

英語が苦手な方は、全てを理解する事ができないかもしれません。みんなが笑っているタイミングで、笑う事が出来ないかもしれません。

けれども、そのタイミングで笑う事、みんなと同じ行動をする事が、ヨガの目的ではありませんよね?リピートアフターミーと言う言葉が聞こえれば、分からなくても真似をしてみる、その行動が大切なのです。

小学生の頃、漢字を覚える時に、何回もノートに書いたのを覚えていますか?英単語を何回も書いて覚えた経験もあると思います。繰り返す反復練習する事によって、部活動や楽器演奏などを練習した経験がある人もいると思います。

英語を話すコツは、何度も何度も反復練習をする事です。真似をして、口に出して、通じなければ色々な発音を試してみて、何度も繰り返して自分のモノにしていかなければなりません。

それでは、ウィル先生の言うように、自分を愛するコツは一体、何だと思いますか?

精神的な部分や、肉体的な部分でコンプレックスを持っている人もいると思います。だったら、『私は自分が大好きだー!』と大声で出してみるのも、ひとつのステップかもしれませんね。

自分がどれくらい、自分を好きであるか?決めるのは、自分です。平均でもなく、世間様でもなく、親でもなく、上司でもありません。自分ですよね。

留学中に英語を勉強していると、『上手く伝えられない自分』にコンプレックスを抱いたり、『勉強しても思うように上達しない自分』に腹が立つ事もあります。けれども、それで自分が嫌いになったりして、気持ちが落ちてしまっていては、前に進むものも進みませんよね。

だったら何も考えずに、ウィル先生のヨガを受けてみるのも良いかもしれませんよ♪もしかしたら、自分をもっと好きになるスイッチがあるかもしれませんね。


[バンクーバーヨガショーでのインタビューです。]


ちなみに日本が大好きなウィル先生は、来年の横浜ヨガフェスタに講師として参加する予定だそうですよ!


■これから留学を考えている人も、このブログをきっかけに海外に興味を持ってくれた人も、留学をしたいけど何から始めればよいの?という方も、まずは、気軽にご相談下さいませ。自分をもっと好きになる方法を一緒に考えましょう!


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