今日は日本からやって来られたSさんのコンドミニアム探しです。
午後2時Sさんが滞在しているホテルのロビーで待ち合わせ。
1時に電話が鳴りました。
私の携帯の着信音は心臓に悪い。
これを聞くたび寿命が縮むような気がします。
「はい、KONNOです。」
「あ、KONNOさんですか。Sです。今日はよろしくお願いします。2時の待ち合わせですがもう待っておりますので・・・」
ひえー、ちょっと運動してシャワーから出て自分の部屋でまだパンツもはいてないよ。
せめて2時10分前くらいに電話してくださいよ。
そんなことをいっても待つ身は辛いでしょうから、、、、急いで出発
1時40分ごろホテルのロビー到着
無事Sさんと対面し、挨拶を終えてタクシーでタマンデサに移動することにしました。
「Sさん、マレーシアは何度目ですか?」
「2度目です」
「それじゃ、マレーシアのタクシーの乗り方にも慣れていないですね。試しにやってみましょう」
そんなわけでタクシー乗り場で、まず私が実演して見せました。
おもむろにタクシーの助手席のドアを開けてドライバーに向かって「タマンデサ、OK?」
(我ながらなかなかいい演技でした)
ところが色が黒いタクシードライバー氏、どうも反応が鈍い。
大丈夫かな、この人
それでもよく見るとドライバー氏がこっくりうなずいたように見えた。
そこで「いいですか、行き先を言ったらタクシーのドライバーの反応をよく見てくださいね。それじゃ、やってみてください」
この日本人2人で何やってんだ?
私としては明日からSさんお一人でタクシーに乗って、今日決める予定のタマンデサのコンドミニアムまで来ていただきたいので乗り方をきっちり覚えていただきたいわけです。
ちょっと余計なお世話だったかな。
っとまあ、そんなこんなでタクシーに乗ってタマンデサに向かいました。
Sさんには少しでもタマンデサまでの道のりをご覧いただくために助手席に乗ってもらって。
ところで今回のSさんのご予定はというと、ホテルには今日から3日しか部屋をとっていないので、今日中に借りるコンドミニアムを決めて、出来れば明日契約、明後日から住み始め日本にはもう帰らないという。
ヒエー、無駄にホテルに泊まらないかあ。
それじゃ気合入れてさがさなくちゃねえ・・・
ここはフェバーハイツコンドミニアム
5階、1ベットルーム、1800リンギットの物件
S さんのご希望は家賃が2000リンギット以下の物件なので期待が持てます。
ドアを開けて中に入ると 臭い!
本当に臭い!
「前の住人は単身赴任の日本人の方ヘビースモーカーだった」
ジャクリーンさんが言いました。
これはダメだ!
大掃除をするというけれどこの酷い匂いは簡単には取れないだろう。
タバコの匂いで意識が朦朧としてきそうです。
なかなか広くて綺麗なリビングなんだけど・・
このソファーのカバー、カーテンはクリーニング
壁なども洗剤で拭き掃除を念入りにしないと、、、
折角のいい物件がタバコの匂いで台無しです。
リビングから玄関とキッチンを見たところ。
Sさん、水道の水の出を見てみましょう。
流し台の下の状態もドアを開けて確認しないと・・・
ここで火を使ったら排気はどうなのかな、、、
借りるかどうかは別にしてもそんな興味をもって見ないと、次に見る物件の良し悪しも分かりませんよ。
リビングの窓からの眺め
Sさん試しに窓を開けてみなくていいですか。
網戸は付けてもらえないかなとジャクリーンさんに聞いてみなくていいですか。
なかなか綺麗なベットルーム
鏡面大の隣がバスルームへの入り口
1ベットルームの物件には珍しく湯船がありました。
ここにはベランダもないので洗濯機はこんなところに・・・
洗濯物は何処に干す?
ここは完全に単身者向けと言っていいと思います。
あっ、Sさんからお土産にスルメの粕漬けをいただきました。
スルメの粕漬け・・?
おわり