こんにちは、コーダイです。
カナダのバンクーバーは市長選が先日行われ、現職が再当選しました。留学生にとっては直接関係ないことなので、『自分には関係ないから。』と思われがちですが、例えば自分が留学する先の政治事情などは本当に関係ないでしょうか?もちろん、英語の不自由なうちは、わからないかもしれないけれども、そういった雰囲気を感じる能力は大事ですよね。
関係ない!と言えば、多くの人が思っているかもしれない、ジャイアンツのナベツネさんとキヨタケさんの裁判騒動。そして、野球つながりでも、正反対の位置にある横浜の買収で話題となったモバゲーが、不当に関連会社に圧力をかけていたとグリー&KDDIの訴訟問題が同時に進行することになりました。
そして、もうひとつ忘れてはいけないのが、元民主党代表の小沢裁判ですね。
今、日本では、3つの大きな裁判が同時進行する事となりました。
今回の騒動は政治家をも動かすといわれる、読売ジャイアンツのオーナーとの裁判。内容はともあれ、圧力的に考えると最高級の弁護士軍団をそろえてくるナベツネの方が圧倒的に有利ですよね。
対して、モバゲーに関しては、改名や売名行為騒動こそ出たものの、トップ企業のステータスともいえる野球チームの買収に成功、登録まであと1歩のところで、ライバル会社のグリーとの大問題が浮上しました。
『自分には関係ない!』と思われがちな裁判の話ですが、裁判というのは時として国会よりも重要で、TPPや円高問題などと同じくらい国や政治に影響を及ぼすものであります。
毎日忙しく、関係ないニュースを見ている暇なんてない人たちもたくさんいると思いますが、留学を目指す人、グローバル社会をこれから担う事になる若者達や30代の方々は、やっぱり知識を持っておくことが、自分の身を守る事につながる事になるかもしれません。テレビやメディアだけを全て鵜呑みにせず、何が問題なのか?自分の力で考える練習ですね。
海外留学に出ると、英語の授業も形が様々で、上級クラスともなると、政治や世界情勢、時事問題を交えたディスカッションなども増えてくる事となります。
TOEIC1やTOEFL、ケンブリッジ試験など、英語の資格は様々ですが、ビジネス英語に関係する英語テストの場合は、こういった知識が英語での理解度を高めることにも繋がっています。
世の中の仕組みがどのように出来ているのか? 外国語を勉強する。というのは、単純に暗記や言葉を使いこなすだけだと思われがちですが、英語を勉強していると、言葉が文化や人々への考え方に及ぼす影響というのは計り知れないものだと思います。
そして、この問題、“何歳までが留学適齢期?”という質問にも繋げていきたいと思います。
例えば、あなたが英語を語学という面で、使いこなしたい!という事であれば、若い方が理解力や吸収力は高く、柔軟に対応する事ができます。
しかし、若すぎてしまえば、社会経験がない為、社会の仕組みや世界経済や海外で学ぶビジネス論を日本の社会と比較する事ができなくなってしまいます。そういった場合、日本の社会に戻った際に、日本と海外のビジネスに対しての考えの違いで戸惑ってしまう事も多々あります。
そうなった場合は、外資系にみんな就職してしまいますよね。
逆に、社会経験を積んで、ある分野をしっかりと学びたい。と特定も意識を持ってきている人もいます。
例えば、貿易の勉強をしていて、自分で独立する為に勉強をしたい!という方や、転職やキャリアアップを目指す方。そういった方が留学をする場合は日本の社会やシステム、会社構造などの条件と留学先での文化や概念の違いを比べる事ができ、“若い学生”と比べると、得られるものは本当に異なります。
世界中から集まる留学生は、元ファッションデザイナーやITエンジニア、グーグルやIBMなど大手の会社に働いていた人やジャーナリスト、母国では有名な人もいたりします。中には、自分と似たような業種をしている人もいるかもしれませんし、そういった出会いは、お金に変えられるものではなく、そういったところからビジネスパートナーや就職へのつながりを得る事ができるかもしれません。
一度、社会に出た人達であれば、そのあたりの丁寧な付き合い方はご存知のはずですからね☆
留学に早いほうが良い、遅いからダメだ。なんていう概念はありません。もし、目的意識が見つからないのであれば、自分を分析し目的を組み立てていきましょう。
自分自身がそれを必要だと思い、チャレンジする心の準備が出来たその時がベストのタイミングであり、それを逃したら、次のチャンスまで待たなければいけません。
留学したい気持ちが出来た時が、一番モチベーションのあがる時期。そして、海外留学は勉強もし、体力も必要な事です。自分の中にうずまく小さなモチベーションを刺激して、自分を成長させるエネルギーに変えてみて下さい。
■決心ができれば、あとは進むだけ!その先の、不安や心配な点は、エージェントにどんどんぶつけて下さいね!
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