アメリカの有名な子供向けの物語に
Ｍａｇｉｃ Ｔｒｅｅ Ｈｏｕｓｅ
というシリーズの本があります。
昔、日本の家に 蔵があったように
昔のアメリカの家には
裏庭に 大きな木と
その上に お父さんが手作りした
木の家がありました。
物語は 主人公の兄妹が
木の家で遊んでいると
タイムスリップして
いろんな時代のいろんな場所に たどり着いてしまい、
冒険して帰って来ます。
アメリカ人の子どもならば 誰もが読んだことのある
有名なシリーズ本です。
最近では さすがに ＮＹやＬＡの家の裏庭で
木の家があるのを
見ることは少なくなりましたが
この夏 遊びに行ったＮＹの友達の家には
Ｍａｇｉｃ Ｔｒｅｅ House がありました。
しかも
お父さんが 手作りしたものだそうです。
森のなか （実は この家の裏庭） から
突如 現れた 木の家。
けっこう 大きいです。
はしごの階段をのぼります。
おじゃましま～す。
なかは けっこう広いです。
4畳半ぐらい？
ロッキングチェアと 大きな木のおもちゃ箱があり
４，５人で 充分遊べる広さでした。
中は あえて アンティークな雰囲気で
飾り付けたそうです。
古いポスター。
アメリカの革命時の武器とあります。
銃は 自由の象徴であり
アメリカの建国の精神だからね。
そして 古い地図に
アメリカの国旗。
アメリカの家庭では
こうして お父さんが木の家を作ることで
自立や独立といった
アメリカの建国の精神を
教えていきました。
作り付けの棚には
あえて 古い食器を並べて
木の家の雰囲気を 盛り立てます。
お姉ちゃんの ままごとセットにもなります。
こうしたデコレーションにこだわる所も
アメリカ人らしく
おしゃれですね。
この木の家の中では
こどもたちは 自由に
クギを打ったり 工具を使っていいそうです。
ＤＩＹの精神を育てるのにも
役立っています。
写真が多くなったので
次に つづきます・・・・
↓ ↓ ↓
