今年の夏
再びＮＹを訪れ
再会を果たしたキンダー時代の親友
ネイトと息子。
なにやら 怪しいものを
取り出しました。
ハロウィン用の被りものです。
先に ネイトがかぶりました。
白髪のおじいさんです。
ヒゲが もっさもさ。
続いて 同じマスクを
うちの息子が
かぶってみました。
カンフーマスター！？
中国人にしか見えない・・・
同じマスクでも
白人とアジア人では
こうも違うもんなんですね。
もう一度 並べて 比較。
やっぱり ちがう人種だぁ～～。
息子が 現地校のキンダーに入学した時
白人のなかには
人生ではじめてアジア人を見る子も
多いわけですよね。
白人の子は 親や親戚も全て白人ですし
幼いうちは
町中にいる異人種をじっくり見る機会も
少ないですから。
だから 息子が
はじめて間近で見るアジア人という子も
いるわけです。
しばらくして 息子のまわりの
白人のクラスメートたちが
”（息子）のような目になりたい”
と言い出しました。
やはり 白人から見て
アジア人の目は
細いというだけでなく
全然 カタチが違うので
不思議みたいです。
我々アジア人と（この場合 モンゴロイド）
白人とは
目頭と目じりの形が
全然 違うんですよね。
よく日本人は
自分たちの間で
あの子は 目が大きいとか
目が細いとか言いますが
どんな目でも この独特の形ゆえに
白人には 全部 キツネ目に見えるようです。
（アーモンドアイという人もいる）
息子は マスクの時に
たまたま目を閉じましたが
目を開けていても
やっぱり チャイニーズマスターに
なっていたでしょう。
同じマスクでも
はっきり違いがでるのは
やはり 目のカタチが違うからなんでしょうね。
マスクを使った異人種間の
興味深い実験でした。
ちなみに息子を見た
ネイトの反応。
ウケるぅ～～～
目のことや 外見の違いを指摘されて
”人種差別だ”と目くじらを立てるのは簡単ですが
そこから生まれるものは何もないわけです。
息子の友達も
純粋に 白人とアジア人の違いを発見して
感動しているようなところもあるわけでして
ここは うちの息子のように
違いを「笑い」に変えて
乗り切るぐらいのガッツがないと
現地校ではやっていけません。
「おれはカンフーマスターだ。 アチョォ～」
ぐらいやって
アジア人であることを
時には うまく利用して
人気者になってみては いかが？
↓ ↓ ↓
