アップルから頑張りたい人へ送る言葉

こんにちは、コーダイです。

気づけば、再びの３連休。ちょっと前はシルバーウィークだったはずなのに、こんなに連休が続くと、なんか日本はお休みが多いなぁ、と錯覚しがちですが、やはり皆さん、オーバータイムで毎日の残業時間が多いのでしょうか？

ちなみに、カナダ丁度、同じ体育の日の週末が、サンクスギビングデーの週末にあたり、3連休になっています。アメリカのサンクスギビングデーは11月24日ですので、カナダは何故か1ヶ月以上も早く、サンクスギビングデーが来るのです。

同じ北米でも結構違いますよね。

さて、連日のように報道され、追悼されている、アップルの創設者、スティーブ・ジョブズ。亡くなってから、改めて価値を再考するとは良く言われていますが、まだまだバリバリやれるであろう、57歳にして、この世を去ってしまったのはアメリカだけではなく、世界が失ってしまった、かけがえのない存在だったのだと改めて感じさせられます。

今回を機に、スティーブ・ジョブズ氏のプレゼンテーションや功績を改めて見返した人もいると多いと思います。また彼の経営者としての手腕やカリスマ性、ビジネス論は驚くほど、先見性と創造性に溢れており、『新しい時代は、こうやって開拓していってもいいんだよ。』と、新たなスタンダードさえ築き上げてくれたと思っております。

昔のブログでもとりあげた事があったのですが、以前に学校の卒業式にゲストスピーカーとして、スピーチを行った時のスティーブ・ジョブズ氏からのメッセージは、自由の発想の国である、アメリカらしいもので、ヤル気を奮い立たせてくれるようなものでした。

今、『やらなくても、なんとかなる』 『ある程度の暮らしが出来れば十分』などの、倦怠感や変な楽観的な気持ちが広がってしまった事実があります。

3.11の震災・津波・原発問題発生以降、それは少しずつ形を変え、『今、頑張らなくて、いつ頑張る？』 という、攻める気持ちも増えてきたと思います。

しかし、復興とは裏腹に、政治も停滞し、バラエティ番組のオンパレードで、次第にその恐怖感や焦りの感覚が麻痺してきてしまっているようにも感じられます。

ひとたび海外にでれば、今も尚、『頑張っている』人達が溢れており、例えば、スティーブ・ジョブズからのメッセージを受けた、大学生達は、激しい競争社会であるアメリカの中で、素晴らしいモチベーションの源をもらっていたのではないでしょうか？


ここに、スティーブ・ジョブズのスピーチの一部を紹介します。

"Sometimes life hits you in the head with a brick. Don't lose faith. I'm convinced that the only thing that kept me going was that I loved what I did. You've got to find what you love. And that is as true for your work as it is for your lovers. Your work is going to fill a large part of your life, and the only way to be truly satisfied is to do what you believe is great work. And the only way to do great work is to love what you do. If you haven't found it yet, keep looking. Don't settle. As with all matters of the heart, you'll know when you find it. And, like any great relationship, it just gets better and better as the years roll on. So keep looking until you find it. Don't settle.”

自分の道を信じて、安易に落ち着かない事。人生何が起こるか分からないし、どんな転機や出会いが今、自分の歩いている道に落ちているかわからない。よそ見をして通り過ぎないように、常に探し続けるように。そして、常に向上心を持って。

妥協をするのではなく、仕事を好きになる事。確かに、そうでなければその仕事はいつまで続ける事の出来る仕事なのでしょうか？

留学へ出発する際に、ジョブズ氏の言うように、『ゴールを設定する』という形もいいかもしれないと思います。

Set your goals, 今回の留学のゴールをどこにセッティングするか決めると、もっと具体的になって向上心が沸くかもしれません。

『英語で映画を理解したい!』 『目指せTOEIC 830点』 『ボランティアに最低1回は挑戦する』 『コミュニティ活動に参加してみる。』などなど、些細な事でも構いませんし、『バスの運転手に毎朝挨拶をする。』 『コーヒーを買う時に、How are you？を毎回言うこと。』などなど、小さな事でも、毎日続けられるものであれば、とても効果があります。

普段の生活なら、『貯金をいくら貯める！』とか、『ペットボトルの水を買わずにウォーターボトルを使い続ける！』とか、『ヨガならヘッドスタンディングをマスターする』だったり。笑

前述のスティーブ・ジョブズ氏のスタンフォード大学の卒業式スピーチ、日本語字幕版を発見したので、これから留学を予定している人も、いつか留学したいなと思っている人もそうでない人も、是非ご覧になってみて下さい！

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