みなさん、こんにちは。ブリスベン支店のRyoです。
ブリスベンは、早くも夏の雰囲気が出てまいりました。昼間は
なんと30度にもなる日が出てきています。もう少し、春が
続いて欲しかったのですが、寒いよりはいいかもしれません。
さて、近年は移民法が頻繁に変わり、留学後に永住権を
取るのが非常に難しくなってきています。また、とりあえず
就職を、と思っても、それに繋がるビザが見つかりにくい
のも現状です。スポンサーを受けてビジネスビザを取る
にも、試用期間的にでも仕事をしなければいけないケース
が多い為、卒業生は非常に苦労されています。
そんな中、今日は非常に良いニュースを見つけました。
シドニー五輪担当相を務めたマイケル・ナイト氏は22 日、
学生ビザの見直しについてまとめた報告書「ナイト・レビュー」
を発表し、豪州の大学を卒業した留学生に対して、2
~4年間の就労が可能となる「ポスト・スタディー・ワーク・ビザ」を
発給する方針を明らかにした。適用は約1年後となる見通し。
そのほかの変更点としては、学生ビザ取得のために基礎的
な英語能力を示す必要がなくなることや、中国やインドなど
特定の国からの留学生に必要とされていた3万6,000 豪ド
ル(約280 万円)の銀行口座証明も免除されるもよう。
職業訓練専門学校(TAFE)については、来年に予定
されている見直し案に盛り込まれる予定で、条件の緩和
など恩恵を受ける見通し。 豪州への留学生は、豪ドル高に加
え、技術独立ビザの審査が厳しくなっていることから、
減少傾向にあった。特にTAFEや語学学校などが打撃を
受けているという。22 日付オーストラリアン(電子版)が伝え
た。
このポスト・スタディー・ワーク・ビザというものが実現
すれば、大学の卒業生は卒業後に2-4年仕事が
出来る機会を与えられるわけです。その中で就職先を
探し、そこでの活躍が認められれば、ビジネスビザを
スポンサーされたり、そのまま永住権を申請できたり
するわけです。
まだ実現するかどうか分かりませんが、実現されれば
オーストラリア就職が実現しやすいものになりますね。
ブリスベン留学へのお問い合わせはこちらから!
brisbane@ssaust.com.au (Ryo)