ブラジルでは、若い人がお年寄りの方の手助けをしている光景をよく目にします。
↑サンパウロの横断歩道は歩行者用の信号がないところも多く、危険がいっぱい。(>_<)
例えば、交差点を渡る時。
先日も、信号待ちをしていた若い女性に、後ろから近づいてきたご年配の女性が声をかける場面に遭遇しました。
脚に少し不安がおありだったのか、「渡るのを手伝って」と伝えたようでした。
そしてお二人はさらりと自然に腕を組み、一緒に横断歩道を渡っていきました。
若い女性が自分の腕をさし出し、ご年配の女性の支えになりながらゆっくりと。
こちらでは、
助けが必要な方は恥ずかしがらずに近くの人に助けを求めますし、
求められた方も「もちろん☆」といった感じで応じます。
もちろん、困っている方がいれば周りがすぐに気にかけて「お手伝いしましょうか?」と声をかけることも。誰かがちゃんと“注目”している感じです。
それだからか、お年寄りの方々も、お身体に少し不便がある方でも、積極的に外出されているように思います。
日本にいても、こういった場面では、
シャイで控えめな日本人ではなく、
オープンで陽気なブラジル人になって、
恥ずかしがらず、遠慮せず、
助けを求めたり手を差し伸べたりしていきたいものですよね。
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