バングラデシュの首都ダッカのグルシャン2にあるローカル市場「カチャバザール(Kacha Bazar)」でも、バングラデシュ人から愛されている「天然歯ブラシ」を購入できることが、わかりました。ダッカの戦友であるMさん家族の調査で判明しました。
バングラデシュの天然歯ブラシに関する過去記事です。
しかも、このようにちゃんとラッピングされているので、裸で売られているよりも少し衛生的ですw
ネタとして、日本へのお土産に良いのではないでしょうか。
ちなみに、カチャバザールの店では、ローカル産は50タカ。
パキスタン産は100タカ。中東産を250タカで販売していたようです。
つまり、バングラデシュだけでなく、パキスタンや中東でも、ニームの木の枝で歯を磨く風習が残っているのかもしれないですね・・・。
ちなみに、Mさん家族は実際に天然歯ブラシを使用したようで、
感想を尋ねてみたところ、
「ただただ不味くて苦かったです」
とのことでしたw
また、歯の表面部分を磨くことしかできないので、歯の隙間などをしっかり磨くことは困難だったようです。
Mさん家族のベアラー(マイメンシン出身)は、「バングラデシュの田舎では、今でも毎日枝を折って歯を磨いているよ」と話していたようです。
カチャバザールとは
多くの駐在員が住んでいるダッカ市バリダラ地区から徒歩15分くらいのグルシャン2サークルのすぐ近くに位置しています。ダッカ市中心部分にあるローカル市場で、野菜や果物、お肉、魚など何でも売っています。
カチャバザールは、非常にごちゃごちゃしていますし、匂いも強烈で不衛生です。市場内で物乞いをしてくる人も多いので、落ち着いて買い物をすることはできず、中に立ち入る時に少し勇気が必要です。
ですので、外国人が買い物をする際は、基本的にはユニマートなどのスーパーを利用する人がほとんどだと思いますが、ダッカの生活に慣れた一部の上級者たちは、より安価に生鮮食品などが手に入るローカル市場を利用しています。ローカル市場とスーパーでは品ぞろえが全く異なります。
市場内を見学するだけでも日本との違いを楽しめます。いろいろと衝撃的な光景が広がっているので、「観光スポット」として、旅行者や出張者を連れて行くのもおすすめです。
カチャバザールの注意点
市場内はあまりにも匂いが強烈なので、カチャバザールに入って吐き気がすると言われた方もいますので、注意は必要です。
また、カチャバザールでスリに遭ったという被害情報を聞いたことはありませんが、市場内に物乞いもいますし、注意は必要だと思います。また、商品に値札はついていませんので、購入時には交渉が必須です。外国人には、高額な金額を吹っかけてくる人たちもいますので、事前に相場の値段を運転手やベアラーに確認しておくことも大切です。
カチャバザールの関連過去記事です。
◇カチャバザール(Kacha Bazar)
住 所: Kacha Bazar, Dhaka 1212 バングラデシュ
営業時間: 午前9時~午後8時
定 休 日 : 不明
T E L : 不明
U R L : 不明
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