逆移住編:マレーシアから日本へ。快傑ハリマオの発見・再発見、驚き桃の木どうする気。
③初めての経験、今回は「柚餅子=ゆべし」だ。日本の田舎で「柚子造り」
前回まで書いた「柚子」は、この準田舎では一軒家の場合、大抵は
自宅の庭に「柚子の木」と「柿の木」が植えてあることが多い。
なので、柚子狩り経験などなかったワタクシがゲットした柚子を
知り合った友人にあげようとしたら、、、冷たく言われた、、、
「大抵の皆さんは柚子は要らないよ」・・・・・ショックだった。
・・でもさ、スーパーに行くと2個で300円前後で売っているよ。
それはそうとして、今回は「柚餅子=ゆべし」だ。火を入れない
柚餅子と、蒸して詰めて、出来上がるまで2か月もかかる1個丸々
の「柚餅子」の2種類です。
干し網で、乾燥させた輪切りの柚子を、ミルで粉砕した。
本格的な機器じゃないので、ここまでかな・・大丈夫、お茶お湯に
入れれば、膨らんで香りも出るし、柔らかくなるし、美味しい。
因みに「柚子の皮」には、薬膳効果があり、調べたら・・・・・
1,オーラプテン:花粉症、気管支喘息、アトピーアレルギー抑制
2,フラボノイド:老化を防ぐ
3,リモノイド:苦み成分が、発がんに予防効果
4,ビタミン類:抗酸化作用、動脈硬化などへの生活習慣病予防、
又、次へのトライ・・電子レンジだけで出来る「ゆべし」を作ろう
・・・パンプキンシードとアーモンドを粗みじんにする。
柚子の皮も、準備・・・・
材料は白玉粉が主役、、レンチンで2~3回かけて、固めてゆく・・
片栗粉もいいけど、きな粉をまぶし、形整え・・・・
次に、黒胡麻を入れた「ゴマ柚餅子」を作った・・・
今度は、時間かかるけど、本命である、丸々1個で作る「柚餅子」
柚子は、皮を破らない様に、スプーンでくり抜き、蓋を残して、
甘さ控えめの味噌を作り、ナッツも入れ、火を通す・・・
7割まで詰めていく・・・
蒸し器で蒸す・・条件によって違うけど、じっくり2時間位かな
冷まし、皮がある程度乾燥するまで、外気で網をかけて干した。
実をいうと初めての経験で、大きな良いものは人にあげたり、前出
の料理に使っちゃったので、訳あり、が、多く残ったのだった。
コレを「半紙」で包む、てるてる坊主のように吊り下げる、だけど
逆さに吊るす「逆バージョン」です。
・・・・敢えて、実験的に、2個は本物の「和紙」を使ってみた。
さあ、時間は欲しがりません、干します、待ちます、期待します。
という訳で、今年はちょっと違うやり方で、老化する頭が柚子と
遊びました。約2か月かかります。その時はまたお目にかかります。
初めての経験、日本の田舎で「柚子造り、柚餅子=ゆべし」でした。
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