キラキラ駐在妻なんて幻想
駐在妻という言葉は、多くの人にとって華やかな生活を想像させます。
でも本当の海外での駐在生活幻想から大きくかけ離れていて、最初に”キラキラ駐在妻”って言った人に噛みつきたい気分です。
ということで、まずは駐在妻の幻想と現実について、正直かつ詳細に探っていきましょう。
そもそも私たち駐在妻の駐在生活のモチベーションってどこよ?駐在妻ってそもそもこの海外生活へのモチベーションが持ちにくい傾向にあると思います。
なぜなら…
基本的には「ただ夫についてきた」という「自分では決断していない」立場だから。
もちろん「ついていく」と決めたのは自分ですけど、
だからってこれ100%私がやりたいと思って来たわけではありませんからね?
自分のキャリアを捨てる。友達や両親と離れる。というデメリットと
でも子どもにとって良い経験になる。家族で過ごした方がいい。とかのメリットを
必死に足したりひいたり、かけたり、わったりして天秤にかけて決断しているわけです。
だから、この生活を決めたんだからがんばれよ!って言われても…
いやいや、何をモチベにするのよ?って話なわけです。
贅沢な生活が待っているという誤解駐在妻という言葉を聞いたとき、多くの人々が想像するのは贅沢な生活です。
高級な住宅、国際的な社交パーティー、高級レストランでの食事、
そして豪華な旅行といったイメージがあります。
いやいや、ありえんでしょう!!いやもしかしたらあり得ているお宅もありませんけど、
基本ありえませんよ?
確かに多くの福利厚生によって生活基盤は支えられています。
それは本当!
家賃や車などは会社で補助されることが多いはずです。
でもアメリカの物価は高くて、
・お昼外食したら余裕で2000円超えるし、
・チップでさらにお金なくなるし
・しかも高いくせに美味しいとはお世辞にも言えないし
基本外食なんてしません!家で作る!の一択です。
家はそこらじゅうに蜘蛛とありいるし、隙間風ふきまくるし、トイレは詰まるし…
どこが??贅沢なんや!!って生活です。
(※あくまで我が家の場合なので、ガチ贅沢勢もいるかもしれません)
多くの駐在妻が、高い生活費や現地の物価の違いに直面します。
そもそも値段を日本円に換算して考えないと、価値さえわからないというハードルの高さがあります。
日本にいたときよりやりくりするのが難しくなっている気しかしません。
孤独感駐在生活は新しい国や文化でを知るとても良い機会をもたらします。
が!!!
同時に孤独感を抱くこともあります。
親しい友人や家族が遠くにいることで、寂しさを感じることがよくあります。
また、異なる言語や文化に適応することが難しく、コミュニケーションの障壁が孤立感を増幅させ気持ちをコントロールすることが本当に大変です。
文化の違いによるストレス駐在妻はしばしば、現地の文化との摩擦に直面します。
食事習慣、言語、習慣、価値観の違いが、日常生活や社交活動に影響を与えることがあります。
これにより、文化的な誤解やストレスが生じることがあります。
たとえば、ホームパーティーに肉もっていったら、ビーガンの人いた…とかね。
文化の違いから気まずすぎる体験をいっぱいして、心がどんどん疲弊します。
社交的なイメージの裏側駐在妻は、社交的で華やかな生活を送っていると一般的に考えられています。
ワイン片手にパーティーってイメージ画像がかなりでてくると思います。
社交的な圧力駐在妻はしばしば、社交的な圧力を感じることがあります。
夫の仕事上の付き合いやコミュニティ活動に半強制的に参加させられる機会が多発。
よく知りもしない人と笑顔繕って話す3時間…何この時間?
疲労とストレス見た目は社交的な活動や楽しい雰囲気かもしれませんが、
本当の中身がどうかなんて本人たちにしか分からないのです。
自ら望んでいっているパーティなら良いかもしれません。
しかし、そればかりじゃない!!
社交的な姿勢を保つために常に自分を演じる必要があることがストレスの原因となります。
駐在妻って本当にすごいんだよ! 英語わからなくても異国の地で生きてるんだよ英語がわからないという駐妻!!本当に頑張って生きています!!
働きたいけど夫の会社の制約により働けない。という人も多数います!!!
(駐在妻の人権どうなってるん?)
それでもこの生活の中でなんとか楽しく生きてやろうという想いで
ボランティアしてみたり、趣味を極めたり、、しているわけです。
自分は海外きてから何もできてない…という人がいたとしても、
生きているだけですごい!でしょ?もはや!!
キラキラ駐在妻は絶対外の人がつけた名前だと思うんです!
私だって外から見てたときは「駐在妻=キラキラしている」と思って見ていた。
キラキラってたぶん生活が会社に保証されているってことですよね?
実際に自分が駐在妻になって思ったのは…
それなりに良い暮らしぐらいさせてくれー!!ってことです。
こんな大変なことだらけの毎日で、良い暮らしまでなかったら…
たぶん、誰も駐在行かなくなる!!
だから、会社は保証しているんだろう!!(たぶん)
キラキラの恩恵の先にはそれ相応の代償があるんです!!
そんなリアル駐在妻が現実を生き延びるために…そんなキラキラしていない駐在妻たちが生きのびるために必要なことはなんでしょう…
2年住んで必要と感じたのは…
①夫とのコミュニケーション➁地域とのつながり③言語学習!!
駐在妻と夫の関係は、駐在生活において大きな影響を与えます。
良好な夫婦関係は、駐在妻が幸福で充実した生活を送るための基盤となります。
駐在妻が地域社会で友人を作ったり、コミュニティに参加ことは、孤独感の軽減や文化適応のサポートにつながります。友達との交流は、新しい場所での生活をより充実させます。
言葉の壁を少しでも突破できるかどうかでやっぱり楽しめる度は変わってきます。
カンペキは全く目指さなくていいけど、やっぱり言いたいことがそれなりに言えたらいいよね…
言語学習ばかりは頑張るしかないのです…
6,480円(税込)
家族:1,980円レッスン時間1回最大25分/回数無制限講師の数12,000人以上(日本人・ネイティブ含む)予約方法予約不要※有料で予約可能(コイン制)教材の種類1,500種類以上のオリジナル教材と市販教材無料体験の有無1週間無料
駐在妻の生活は決して楽なものでもないし、
キラキラもしていないし、
あげたらキリがないくらい大変なこともあるけど、
でも今という現実を後悔はしていません。
キャリアをあきらめなくてはならなかったけど、
「これはもう仕事辞めるしかないね!!」って言ってもらえて仕事を辞めることができる!ってある意味ラッキーなのかもしれません。仕事を辞めたくてもやめられないってこともありますから…
ビックすぎる夏休みもらったと思って結果オーライです!!!
駐妻になることも、ならないこともどっちが正解なんて誰にもわからないし、
自分が自分の選択を正解にしていくしかない、と思っています。
みんなそれぞれの立場で、それぞれの辛さがある中生きてますよね。
人間生きてるだけですごい!!!