帯同準備進んでいますか?少しずつ情報が集まりだして自分がやるべきことが明確になりつつあるのがこの時期ではないでしょうか?そしてやることの多さに、「本当に無事に全部終えて出発できるのであろうか?」と不安がよぎる…大丈夫!1つずつ着実に片づけていけば終わりがきます!
①ビザ・パスポート
□ビザ面接
□航空券購入
➁諸手続き
□公的手続き(住民票・マイナンバーカードなど)
□金融機関手続き(銀行・クレジットカード)
□運転免許
□携帯電話の検討
□保険の確認
➁住居
□住宅ローンの確認
□仲介会社選定(賃貸にする場合)
□現地の住居探し
③学校・教育
□転校手続き
④引っ越し
□荷物の仕分け開始
□不用品の処分
⑤健康
□健康診断
□歯科検診
□予防接種
□母子手帳の英文訳
⑥文化・言語学習
□オンライン英会話開始
□英会話学習アプリ・教材など
駐在前の準備として最も重要なのは、ビザとパスポートの手続きです。
ビザ面接は、駐在先国の大使館で行うことが一般的です。面接は予約制で、事前に必要書類の提出が必要です。
また、パスポートの有効期限が切れていないか、空きページがあるか確認しましょう。航空券の購入にはパスポート番号が必要ですので、手続きは早めに行いましょう。
ビザ面接ビザ面接は、駐在先国の大使館で行われます。予約制で、面接日時や提出書類については、大使館のホームページから確認できます。(会社で手続きをしてくれることも多いと思います)
必要書類は、パスポートや履歴書、在職証明書、税金証明書、銀行残高証明書などがあります。必要書類の確認を事前にしっかりとしておきましょう。
面接では、訪問目的や滞在期間、滞在先の住所などについて質問があります。(とはいえ、聞かれるのはご主人がメインとなります。私は一言も発しないまま終わりましたよ。)
また、面接にはビザ申請料がかかりますので、現金やクレジットカードでの支払いに対応できるように準備しましょう。
航空券購入ビザが取得できたら、航空券の購入を行います。早めに購入することで、割引運賃を利用することもできます。
航空券の購入にはパスポート番号が必要ですので、先にパスポートの手続きを行っておくことが重要です。航空券の手配をご主人の会社でしてもらえるということも多いと思いますので連絡を密に取り行き違いがないようにしましょう。子どもがいる場合は機内食のチェンジや席配置なども重要となります。
また、直行便や乗継便など、自分に合ったルートや航空会社を選ぶことも大切です。予約変更やキャンセルには手数料がかかる場合があるため、注意しましょう。
諸手続き 住民票・戸籍謄本非居住者となる予定の方は手続きをする前に住民票や戸籍謄本を何枚が取得しておきましょう。海外での諸手続きがスムーズに進みます。住民票は、役所に行って申請することができます。必要な書類は、住民票交付申請書と本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)です。手続きにかかる時間は、市町村によって異なります。
マイナンバーカード非居住者の手続きをした時点でマイナンバーカードの使用もできなくなると言われましたが、カードは日本に帰国したときに必要となるので保管するように言われました。
金融機関手続き 銀行口座の開設・解約銀行ごとに海外赴任者向け(非居住者向け)のサービスが異なります。非居住者の場合は口座を解約しなければならないこともありますので、ご自身のお持ちの銀行の対応をそれぞれ確認し、必要に応じて手続きを進めてください。
(みずほダイレクト利用者に限る)三井住友銀行〇SMBCグローバルダイレクト(月額216円) クレジットカードの申請・解約
海外赴任中に必要な支払いや諸費用をクレジットカードで支払うことができるよう、日本のクレジットカードを1枚~2枚は残しておくことをおすすめします。
海外旅行保険や海外でのショッピングなど、様々な特典もあるので、自分に合ったクレジットカードを選びましょう。
またアメリカではクレジットヒストリーがとても重要となっており、このヒストリーがないとアメリカのクレジットカードを手に入れることができません。また、クレジットヒストリーは日本のクレジットでは証明できないのです。
その問題を解決するのにぴったりのカードANAカードUSAもしくはJALUSAカードです。
これならばアメリカのクレジットカードとしてヒストリーが認められます。まずはこのどちらかのカードを準備してヒストリーをためていくことをおすすめします。
運転免許については、海外で車を運転するために必要不可欠な手続きです。
まずは自分が持っている運転免許の有効期限を確認しましょう。有効期限が切れている場合は、有効期限内に更新する必要があります。
また、現在の運転免許証を所持しているかも確認しておきましょう。万が一、運転免許証を紛失してしまっている場合は、再発行の手続きが必要となります。
さらに、在外運転免許証の取得を検討することも重要です。在外運転免許証とは、海外で運転する際に必要となる免許証であり、自国の免許証と一緒に所持することができます。在外運転免許証を取得しておけば、現地での運転がスムーズになります。
国外免許状→国外運転免許証取得手続(本人による申請) 警視庁 (tokyo.lg.jp)
携帯電話の検討携帯電話の検討については、海外での生活には携帯電話が欠かせません。自国の携帯電話を持っていくか、現地での契約を検討するかを考えましょう。
自国の携帯電話を持っていく場合は、国際ローミングの設定をしたり、キャリアの変更を検討する必要があります。また、現地で契約をする場合は、契約期間や料金プラン、通信速度などを調べて比較することが大切です。
キャリア選び海外駐在員としての生活に欠かせない携帯電話。駐在先の国や地域によって利用可能な通信規格やキャリアが異なるため、しっかりと調べる必要があります。
日本の携帯電話キャリアも海外でサービスを提供している場合がありますが、海外ローミングに比べて通信料金が高額になる場合が多いので、格安SIMに乗り換えることをおすすめします。
現地のキャリア選びのポイントは、通信速度やエリア、プラン、価格などが挙げられます。最近では、プリペイドタイプのSIMカードを購入してスマートフォンに挿入するだけで利用できるMVNO(仮想移動体通信事業者)も人気があります。
しかし、利用できる通信規格やエリアが限られる場合があるため、自分に合ったキャリアを選ぶようにしましょう。
海外駐在員として携帯電話を購入する場合、日本と同様にキャリアショップや家電量販店、オンラインストアで購入することができます。しかし、現地での手続きが必要な場合もありますので、事前に調べておくことが必要です。
また、携帯電話の種類や機能によって価格が異なるため、自分が必要とする機能やプランに合わせた携帯電話を選ぶようにしましょう。海外駐在員として長期的に滞在する場合、通信料金の節約やローカルSIMカードの利用を検討することも大切です。
現在加入中の保険を確認しましょう。大抵の保険が海外でも対応ということが多いですが、もしも適応外の場合には、病気やケガなどのトラブルに備えて、海外旅行保険や海外生活保険に加入するなどの検討が必要となります。
特に、駐在先の国や地域の医療制度や保険制度が日本と異なる場合が多いため、会社の制度などもしっかりと確認しておくことが必要です。
また、すべての保険で住所変更や代理人などを伝える必要がでてきますので、早めに動いておくことをおすすめします。
住居海外赴任に伴い、新たな住居の確保が必要となります。住宅ローンを継続する場合や、現地での住居探しを始める場合があります。
日本の住居 住宅ローンの確認をする海外赴任にあたり、住宅ローンを継続するかどうかを確認することが必要です。住宅ローンを継続する場合には、銀行との手続きが必要となります。事前に手続き方法や必要書類などを確認しておくことが重要です。
住宅の査定をする(売却の場合)住宅を売却する場合は不動産会社で住宅の査定を開始します。
仲介会社の選定をする(賃貸にする場合)現地での住居探しにおいて、仲介会社の選定が必要となります。リロケーションをしている会社何社かに連絡をとり、信頼できると思われる会社を選定することが大切です。また、仲介手数料や契約書の内容など、細かい部分も確認しておくことが重要です。
駐在先の住宅海外赴任先の住居情報を収集し、現地での住居探しを始めることが必要です。
不動産仲介会社を通じて、希望条件に合った物件情報を収集することができます。
ご主人が先に駐在先へ行き住居を探すということが多いと思います。綿密に連絡を取り合って、赴任先での住居選定に行き違いが生まれないようにしておきましょう。
現地の住環境や生活習慣についても調べ、物件選びに役立てることができます。
学校・教育 現地校への転校手続き日本で通っている学校から海外の学校に転校する場合は、転校手続きが必要です。まずは、転校先の学校に連絡をし、必要書類や手続き方法を確認しましょう。
手続きの中には、学校からの成績証明書の取得や、書類の翻訳が必要になる場合もあります。
また、転校前に現在通っている学校と転校先の学校とのカリキュラムの違いを把握しておくことも重要です。
海外の学校に転校することは、文化や教育環境の違いから大変なストレスを感じる場合もあります。そのため、転校前には情報収集を行い、転校後の生活についてイメージを持っておくことが必要です。
引っ越し 荷物の仕分け駐在先での生活を始めるためには、引っ越しの準備が必要です。
まずは、荷物の仕分けを行いましょう。荷物の仕分けをすることで、不要なものを処分したり、持っていく必要のあるものを把握することができます。
また、海外での生活に必要なものや、持っていくと便利なものをリストアップしておくこともおすすめです。荷物の仕分けを始めるタイミングは、早いほうが良いです。
引っ越しの日が近づくにつれて、荷物の量が増え、準備にかかる時間も増えるため、余裕を持って準備を進めましょう。
不用品の処分荷物の仕分けをする中で、不要なものが出てくることがあります。不用品を処分することで、引っ越しの際に荷物の量を減らすことができます。
不用品を処分する方法は、売る・寄付する・捨てるなど様々です。売る場合は、ヤフオクやメルカリ、フリマアプリなどを利用すると良いでしょう。
健康移住先の国で受ける予防接種は、自国で受ける場合とは異なることがあります。移住前には、現地で必要な予防接種の種類とスケジュールを確認することが重要です。
予防接種の種類には、狂犬病、肝炎、インフルエンザ、黄熱病、麻疹、おたふく風邪などがあります。移住前には、現地の医療機関や保健所に問い合わせて、必要な予防接種の種類や接種スケジュールを確認しましょう。海外渡航のためのワクチン (forth.go.jp)
移住先の国での予防接種には、自己負担が必要な場合があります。移住前に医療保険の内容や適用範囲を確認し、必要な費用を把握しておくことも重要です。
語学学習 オンライン英会話海外赴任や駐在にあたって、英語力の向上は非常に重要です。
現地に着いてから英語学校に通ったり、現地の人とコミュニケーションをとったりするのも効果的ですが、それまでにオンライン英会話のレッスンを受けておくのもおすすめです。
オンライン英会話には、SkypeやZoomを使ったレッスンを提供する会社が多数あります。自宅で受講できるので、準備で忙しい中でも受講しやすいです。
英会話学習アプリや教材を活用するのも隙間時間の利用にはとても役立ちます。
また、英語に自信のない方は基礎の英文法本が一冊あるととても役立ちます。
不安のあまり手当たり次第買いたくなるところですが、(実際買ったのは私です)簡単なもの1冊を何度もやる方がよかったと今は思います。
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駐在が決まってからの準備は、ビザやパスポートの手続きから始まり、公的手続きや金融機関の手続き、住居の準備などが必要です。
また、子供がいる場合は学校の転校手続きも必要です。引っ越しや健康面の準備も欠かせません。
そして、現地生活に備えて文化や言語の学習も始めておくことが大切です。
このように、駐在前にやるべきことはたくさんありますが、時間に余裕を持って準備を進めていくことで、出発前の不安を減らすことができます。ときには息抜きをしたり、思い出作りをしたりしながらできることから少しずつやれることをやっていきましょう!
不安だらけだと思いますが、大丈夫!!必ずなんとかなります!とか言いながら最後の方バタバタしてましたが、なんとか渡米したのでみなさんも大丈夫です!!