日経新聞などによると、バングラデシュ・ナラヤンガンジ市は3月28日、2009年から民間レベルでの交流を続けてきた徳島県鳴門市と友好都市提携を結びました。ナラヤンガンジ市のセリナ・ハヤット・アイビー市長と泉理彦鳴門市長が鳴門市内のホテルで協定書に調印しました。今後、交流のきっかけとなった鳴門市のアパレル会社・丸久など県内企業7社が、バングラデシュの人材の受け皿となる団体を設立し、人手不足が深刻な建設業や農業分野で技能実習生らの受け入れを始める予定です。
バングラデシュの都市が外国の都市と友好提携を交わすのは初めてのようです!!
両市の交流は丸久が2009年にナラヤンガンジ市に工場進出したのがきっかけで、その後、阿波踊りを通じた文化交流などを経て、18年には鳴門市に「徳島・日本バングラデシュ友好協会」ができたようです。最近では、丸久が、バングラデシュでサツマイモ「金時美人」の生産にも乗り出していました。
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バングラの都市と友好提携を結んでもメリットがないので、これまではどこの都市も友好都市になっていなかったのだと思いますが、少子高齢化で働き手が少ない鳴門市は、若い人材が豊富にそろっているバングラから技能実習生などの人材を大量に呼び込みたい狙いなんでしょうね。
安い賃金で過酷な仕事をさせられて、渡航前に抱えた借金を返済できずに逃亡するベトナム人が多くなり、問題が指摘され続けている技能実習制度。鳴門市の受け入れ団体は、友好都市の名にふさわしい待遇で受け入れ、誠意を示し、人材交流を加速させてほしいです( ゚∀゚)ノ
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