先週末、コロンバスシンフォニーが主催する
娘は3年生なので、今年からNon Competitive(順位付けなし)弦楽器部門に参加できるように。
日本の駐在から戻り、生徒を公に募集していないので
今年は発表会もする事がなく
ちょうど娘に人前で演奏する勉強の良い機会と思いました。
人前で弾くのは、
日本の6歳の発表会でヴィバルディ コンチェルト イ短調を弾いた以来。
今回の課題は、
ザイツ コンチェルト3番 ト短調
ページ数は4枚、ポジションは4thまでですが、
重音や16分音符が沢山出てきて、結構難しい。
音程はだいぶ安定してきましたが、弓がまだ曲がるし
左指を押さえるまえに弓を弾いてしまい、音が綺麗に出なかったり。
重音は弓の元!!となんども言っても、、、真ん中で弾いたり。。。
(3年生なのに、すでに3/4のバイオリンを使っています。私はまだこの頃は、
1/4サイズだったと。中学生でフルサイズになった記憶。。娘はパパちゃん似で大きいんです)
Non Competitive 部門と言っても、準備は9月から。
学校、バレエ、空手、公文と忙しく
正直毎日練習できない
と言うか、強制させればできる事は出来るんですが、、
窮屈で可哀想かなあと(私の経験から)
本来なら、この歳、このレベルで毎日1時間~2時間は当たり前(音大に行くなら)
練習できて週4~5日
3日の日もあったり。。。
私がやる気になれば、土日も付いて練習させれば良いんですが
私の腰が上がらず、、、
毎週火曜日は『ママとレッスン日』と決めて
この日は1時間半はあっという間に過ぎますが、、
他はなるべく自分で練習させています。
まず、自分からバイオリンケースを開けて練習する事はありません(私と似てるので文句言えない
)
まぁ結果どうだったかと言うと、
本人曰く、緊張はせず。
ただ、安心したのか最後のページの後半の重音で、左手が空回り
一瞬トラブりましたが、演奏が止まる事なく弾き終えました。
この練習量で、この演奏はフェアと思いました。これ以上望めない。
でもこの数ヶ月同じ曲を集中したおかげで、色々と伸びました
急に当日の1週間前からここら辺を時に間違う事があり、
「もしここら辺で間違ったら、この重音を弾いてからこのパッセージに入りなさい!」
と言っていたので、その通りにしてくれて
私としては、娘が止まらないで動じず演奏を継続できる力がある事を知り感心したのですが
帰りの車内で、本人が大泣きしたのには
私もパパちゃんもビックリ。
10分ぐらい泣きやみませんでした。
伴奏者の前では平然として、何も態度に表さなかったのですが。。。
「ジャッジの人だって、演奏が危ない部分あったけど
止まらず演奏し続ける事ができたね!おめでとう!」と褒めてくれたじゃない!
私も、「それで良い」
と言ったのですが。。。
なかなか泣き止まないので
『ミスをしたくないのなら、毎日毎日休む事なく真剣に練習して
100回弾いたら100回間違いないようにしないといけないの。
でも、それでも間違う事がある。
あなたは練習量も足りないんだから、それで十分』
と教えました
伴奏者の方が、
「2週間前のリハーサルよりも、かなり演奏が良くなってて感心しました
」
と褒めてくださって、嬉しかったです。
実は2週間前に、ラストスパートで
私がいつも以上に練習詰めさせたんです。。。(遅いかな、、とも思いましたが)
練習に付き添うのも増やして。
やはり、手をかけると変わるんだなぁ。。。
とも思ったので、今後はもう少し手を掛けようと思いました(最近手抜き気味)。
この部門は、3人のジャッジの方が
演奏の評価とこれからの助言なども書面で書いてくれます。
それにしても、参加者は
アジア人がほとんど。
やはりコツコツ出来る人種でないとコンペには参加できませんね。。。
そうそう、参加者の一人が
Komarowski (コマロフスキー?)のコンチェルト第2番で参加。
私はこの作曲家を知らなかったので調べて聴いてみると
ある程度弾ける、小さい子向けの弾きごたえ+聞き応えがあるコンチェルトで
私は、1番の方が個人的に好きで高いポジションもあり良いなぁと。
2番の方が、1番より簡単に聞こえましたが(楽譜見てないからはっきりはわかりませんが)。
とりあえず、1番の方の楽譜をオーダーしました
コマロフスキーはロシア人、ラフマニノフ音楽院を卒業したバイオリン奏者のようです。
楽譜は到着が1ヶ月ほどかかるので、ヨーロッパの方から来るのか?
このコンペには、
私の生徒Yちゃんも同じ部門で参加しました
6歳から指導させて頂いていましたが、私が日本駐在の時に泣く泣く一時手放す事に。
だけど、譲り先の先生がお引越しという事で、私の元に戻ってきてくれました。
彼女も音楽的才能があって、将来が頼もしい子です
長い間同じ曲を良く頑張りました!!!
娘の次の課題曲は、
エックレスのソナタ
ちょっとザイツでテクニックばかり集中し、トーンクオリティーを考える事に欠如してしまったので
ザイツより少し楽に弾ける曲で
ビブラート、弦移動、右手の脱力、トーンクオリティー
この曲で集中させたいです。
コンペや発表会は準備期間が長いので、新しい楽曲はできず
これからどんどん新しい曲を弾かせます!
ところでコンペの後は、
娘の希望で
日本食(日本食好きな娘で助かります。2対1で日本食へ行ける事が多くなりました
)
Spurping Turtle (ラーメンと寿司屋)へ行きました。
私が頼んだのは、豚骨ラーメン
味は結構イケました!
麺が少し茹で過ぎかな?と思いましたが
私は娘の醤油ラーメンより、こっちの方が好き。
ここのラーメン屋、ありだな
と思います。
思いがず、知人がここで働いていて
サーモンのお寿司をご馳走して頂きました
私たちがコロンバス内で好きなラーメン屋は、
KIRIN
MESHIKOU
この3軒になりました
KIRINは大きい唐揚げもオススメです
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