朝日新聞によると、人口が急増するバングラデシュの首都ダッカで、初の都市型鉄道のメトロが一部区間で開通することになりました。今月28日に開業式を開催し、部分開通する予定のようです。
同記事によると、ダッカメトロの整備事業は、日本が事業費の多くを貸与し、車両の形はJR東日本の山手線とほぼ同じで、国旗にちなんだ緑と赤色を施しているようです。首都の南北を結ぶ6号線の建設事業には、国際協力機構(JICA)のほか、複数の日本企業が参加。2013年から整備を進めていたとのことです。
ちなみに改札機で使うICカードは、日本で普及する電子マネーの通信規格「フェリカ」を採用し、女性専用車両も設置。慢性的な渋滞で車だと約2時間かかる道のりを約40分で結ぶ予定のようです。
どこの区間が開通するのかよくわかりませんが、バリダラ付近に駅は無いので、バリダラ住民はほとんど利用する機会は無さそうです。
また、一部の区間が開通したとしても、渋滞緩和に役立つのかは不透明です。
ただ、個人的には開通を楽しみにしていますし、乗り鉄の息子を連れて、早く乗車してみたいです(*´з`)
バングラデシュ初の女性運転士も採用!
ダッカメトロは男女共同参画の一環として、バングラデシュ初となる女性運転士も採用したようです。
今回のプロジェクトでは、ダッカの交通渋滞や大気汚染の緩和を目指しているだけではなく、女性の社会参画を促進するのも、狙いの一つです。防犯カメラの設置やラッシュ時の女性専用車両の運行により、女性が安心して乗車できる環境も整備しているようです。
ダッカメトロに関する過去記事もご参考までに♪
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