最近のバングラデシュの新規感染者数は、200人前後を推移しています。ただ、実態としては、今のコロナは軽症者がほとんどのようなので、検査をしていない隠れコロナ患者は相当数いると思われるため、正確な数字はよくわからないと思われます。最近でも、海外渡航のためにPCR検査をしたところ、コロナ陽性が判明し、帰国日が大幅に遅くなるということもあるようなので、日本への帰国を検討している人などは注意が必要です。
最近のバングラデシュでは、コロナ対策は、ほぼ無し!! 感染しないように気をつけることが難しい状況
バングラデシュの首都・ダッカ市の街中で、マスクをしている人は1割にも満たないと思います。
店先で「マスクをしていないと入店させません」と書かれていても、店内にマスク無しの人がうじゃうじゃいますw
日本の店のように透明なアクリル板などが設置されている店は皆無です。
バングラデシュ入国に必要な手続き等について
バングラデシュ入国は、12歳以下の子供を除き、2回以上のコロナワクチン接種者か、渡航前72時間以内にPCR検査をした陰性者であれば、入国できることになっています。ただ、空港でのチェックは何もありません。
バングラデシュ入国3日前からオンラインで登録できる「健康申告書」の提示が、入国時に必要とされていましたが、現時点ではどこでもチェックされなくなっております。以前は、出発時の空港チェックインカウンターで確認されることもあったようですが、それもされなくなっているようです。ただ、念のため登録はしておいたほうが無難だと思います。
12歳以下の子供も「健康申告書」の登録はしなければなりませんが、保護者がワクチン接種をしていれば、その保護者の接種日やワクチンの種類を登録すれば良いみたいです。少しでも未記入の項目があれば、エラーとなってしまうようなので、適当にでも項目を埋める必要があるようです。
バングラ入国後の隔離も無し!
現在は、バングラデシュに入国後は一切の行動制限がありません。隔離も無いです!!
海外渡航のためのPCR検査を実施し、陽性となった場合は少し厄介
日本に帰国する72時間以内に、日本の厚労省指定のフォーマットで陰性証明書を発行してくれる医療機関でPCR検査を実施する必要があります。
一方で、この海外渡航のためのPCR検査で一度でも「陽性」となってしまった場合は、その日から7日間は海外渡航のためのPCR検査を受検できなくなるようです。また、陽性となって以降に受ける検査場は、バングラ軍関係の指定された検査場でしか受けられないようです。
ただ、仮に陽性となっても、決められた施設で隔離する必要は無く、自宅や宿泊先のホテル等で各自で隔離をして療養すれば良いようです。
バングラ入国のためのオンアライバルビザは全面再開!
観光目的等のオンアライバルビザはすでに再開しています。
空港のイミグレの手前にあるカウンターで、申請書を記入し、①有効期限が6カ月以上の旅券②帰りのフライトのEチケット③オンライン健康申告書④ワクチン接種証明書或いはPCR検査の陰性証明書を提示すれば無料で、オンアライバルビザのスタンプを旅券に押してくれるようです。オンアライバルビザの場合、滞在できる期間は30日間のようです。
ただ、このオンアライバルビザの手続きでも、ワクチン接種証明書等は提示を求められないこともあるようです。
バングラデシュへの渡航で、何かわからないことなどあれば、コメントをくだされば、私でわかる範囲であればお答えします(‘ω’)ノ
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