こんにちは、コーダイです。
先日は、アメリカ、カナダでは、レイバーデイ(Labor day)と呼ばれる、いわゆる勤労感謝の日でした。
夏休みで、たっぷり遊んだ後なのに勤労感謝に日?と、思ってしまいますが、満遍なく月ごとに休みがある分にはいいのでしょうね。日本はお盆休みがある事だし、次は丁度1ヶ月後の、シルバーウィークという考えが妥当なのかもしれません☆
留学する!といっても、この言葉の概念って、とても広くて1週間や2週間の短期留学だってあるし、3ヶ月や4ヶ月、半年や1年の長期留学、そして、3年や4年スパンで考える、大学進学留学や高校正規留学など多々あります。
いやいや、まだまだそれだけではありません。ダンス留学やスキー・スノーボード留学、ヨガ留学に、お料理留学、スキューバダイビング留学などおけいこ留学も様々ですね。
それから、ワーキングホリデーやファームステイ・・・なんていっていたら、どこまで文章が伸びるのか分からないので、このあたりで自粛しておきますが(笑)、この中でも、1週間から、2ヶ月、3ヶ月くらいの短期留学の際には、このナショナルホリデー【国民の休日】というのは、結構気になってくるポイントです。
例えば、毎年9月の一番初めの月曜日は、レイバーデイで祝日です。
学校の入学日は、ほとんどが決まって月曜日です。そして、月曜日が祝日となるという事は、その週の入学日は繰り下がって火曜日となります。
なんて、とても当たり前のような事に聞こえますが、月曜日がなくなる。という事は、その週は4日しか学校の授業はありません。通常月曜~金曜と考えると、週に5日ですよね。
たまに、祝日の場合は、『授業料は安くなるんですか?』や『日割り計算になりますか?』などという質問を受けるのですが、授業料は基本的に一緒です。
日本は、英語学校というと、余った時間に授業にいけるように、チケット制となっているところも多いと思います。そうすれば、無駄な費用を払わずに、行きたい時に行けばよい。休みのときに合わせていく。などという事ができますが、便利な形式とは裏腹に、このチケット制度のおかげで生じた問題は、チケットが余ってしまう。という現象でした。
英会話を頑張るぞ!と決めて、たくさんチケットを買えば割引になるからといって、たくさん買い込んだ人もいたことだと思います。
この場合は、忙しい毎日に追われ、チケットを消化できなかったり、飲み会や遊びの誘惑にかられ、自分をプッシュする事が難しくなってしまいます。
しかし、海外留学の場合は一度多忙な生活から自分を切り離し、英語環境に身をおく事によって、毎日英語を勉強するというつもりで来ているはずです。
その為、語学学校等の単位は1週間単位。たとえ、その間に、祝日が入っていても、料金は変わりません。
特に短期留学の場合だと、この1日がもったいない!と感じてしまう方もいらっしゃると思います。
厳密に細かく計算すると、日割り計算くらいで、、いくらいくら、、、と計算するのも良いですが、学校によって、授業時間数や時間割、休み時間の長さなど本当に細かく異なります。
そんな計算をしていると、なんだか疲れてしまい、本来の英語を勉強するという目的も、いつの間にかお金の計算ばかりになってしまうかもしれませんよね
せっかくの留学のチャンスなのだから、いっぱいいっぱい詰め込みたい!という気持ちは、私もとてもよくわかりますが、少しでも多くの世界遺産を見てきたい!など、という気持ちから、スケジュールがパンパンになりすぎて、もうどこに行ったか分からなくなってしまったら、元も子もありませんよね?
英語を勉強する時に、このパンパンに詰め込むという、受験対策のような、詰め込み式は通用しません。何度もかみ締めて、耳で聞き、口に出して反復練習する事によって、自分のものとなるのです。
もしかして、TOEICの点数アップの為だけにいくのであれば、集中スタイルも良いかもしれませんが、結局テストの点数を取っても、この文法の用法が分からない。。というのは、写真を見ても、これがどこの世界遺産だったかわからない。のと一緒ですよね?
それは、学んだ英語文法や単語、シチュエーションが混じってしまい、使い方を間違ってしまう事にもつながります。
旅行だったら、単なる自己満足でも十分楽しめますが、英語の勉強、留学だったら、そういうわけにはいきません!
そして、何よりも海外で体験してきてほしい、文化の違いなど。結局、祝日で1日損をしたという気分で終ってしまっても、その国の人たちも浮かばれませんよね。
例えば、小学生の頃、勤労感謝の日には、毎日、一生懸命働いてくれるお父さんやお母さんにありがとうの手紙を書いたりした事は覚えていますか?
ちょっとした祝日でも、そのお休みには、人それぞれ思いがあり、背景があります。
英語がビシバシと喋れるのも格好いいですが、そういった祝日や文化の話題から、『そういえば、僕が/私が留学していた時に、こんな事があったなぁ。』という話題が出てくるのは、とても人間味があると感じられます。
英語が喋れなくても、一生懸命さが伝われば仕事にもつながるという事もたくさんあります。
例え、ビジネス英語が出来なくても、他の話題になったら、さっぱり!という事だと、仕事をするパートナーとしても面白みもなくなり、チームワークが欠けてしまいがちです。
正直言ってしまうと、2ヶ月や3ヶ月、まして6ヶ月くらいで、<全然、英語が出来ない>状態から、<英語ペラペラ>状態になる事なんて、ほぼ不可能です。
しかし、要所、要所、ポイントを押さえて、ビジネスに生かしたり、話題づくりのきっかけになったり、今後、自分なりに英語の勉強をしやすくする事は出来ます。
こういった祝日の日をプラスと考えるか、マイナスと考えるかは、その人次第だと思いますが、何でもうまくチャンスとして、ポジティブに捉えられる事が欧米ではステータス(能力)として、その人の評価を上げる事にもつながります。
なんでもかんでも、すみません。『Sorry』といって申し訳なさそうな顔を作るのではなく、"Thank you!"と笑顔で返す事が、笑顔の溢れる環境を作る秘訣なのかもしれませんね。
■今はまだ日本にいる『留学前』では、少しわかりにくい事ばかりかもしれませんが、短期留学の場合の祝日の調整は知られざるひとつのキーワードです。
時間を惜しみなく使いたい。 休みがあるなら、泊まりで旅行したい! など、色々あると思います。丁寧なカウンセリングを通し、目的やご希望の国、目標などに合わせ、ひとりひとりにぴったりのプランをお作りしておりますので、ご遠慮なく、お気軽にご相談下さいね。
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