2022年4月22日
日本に住んでいてよく思うのは、生活の便利さ。
過去に住んでいたアメリカ、ブラジル、ベルギーの状況との比較をご紹介します!
1)電車や配達は時間通り。
→ 一方海外は、時間通りにこないのは普通。電車が遅れてもいつくるかの案内もなし。
「もうすぐ来ます」という案内が延々と表示され、他の手段を探すべきなのか、もう少し待つべきなのかイライラさせられた経験は一度や二度ではありません。(主にベルギー)
配達が届かなくて問い合わせても、状況がわかる人に行きつくまでに一苦労。
2)スーパーに行けば、賞味期限や生鮮品の鮮度をわざわざ自分で気にしなくてもよいものがたいてい買える。
→ 一方海外では、賞味期限はもちろん、卵のパックはいちいち中をあけて割れているのがないかを確認するのは常識。
イチゴや野菜などのパックは、下からみないと腐ってるものが隠れている可能性が高い(涙)
3)何かの問い合わせはすぐに電話でできる。
→ 一方海外では、まず問い合わせは、オンラインのみが多い。電話番号があっても自動音声システムがほとんどで、フランス語の自動音声では聞き取るのに数回トライしなければならなかったり、英語でも発音が悪いとつながらなかったり。。。
4)公共料金などの支払いが万が一間違っていたら、たいてい会社側から連絡がくる
→ 一方海外では、少なく払っていた場合は、すぐに追加料金の請求がくるのに、多く払っていた場合は音沙汰なし。ようやく気付いて、一生懸命クレームすれば何とか取り返せるので、常に疑ってかかり、戦う体制でいなくてはいけない。
アメリカ時代に、電話料金を多めに払っていたことに気づき、意を決して電話。英語の勉強だと思って、頑張ってクレームしたら返金してくれた時は、達成感!できればこんな苦労はしたくないものですが。。。
5)サービスに対するトラブルの対応が一貫している。
→一方海外では、人によって対応が違う。これは、日本の融通性のなさにもつながるので、一概に日本が不便というわけにもいかないのですが。。。
空港のトラブルで旅行のために予約していた往路のフライトがキャンセルになったことがあります。3,4日の短い旅行だったので旅行自体を断念することにしました。、
往路の分は、もちろん返金になりましたが、別で予約していた復路の分は返金対応ができないとのこと。それは困ると思い、翌日再度電話で問い合わせ、一生懸命クレームしたところ、復路も返金してくれることになりました。窓口の人次第で対応が変わるというのは海外ではよくあること。
実際のルールはなんなのかよくわかりませんが、頑張ってクレームすれば解決することもあるのが海外です。その分、ストレスが溜まりますが。。。
一方、日本で不便だと思うこともあります。
特に、お役所仕事のアナログなとこ。
先日も両親の確定申告の手続きを今年からオンラインでするというので、代わりにやることにしました。
去年まで、どのような書類を提出してたのかが確認できなかったので、その閲覧を申請しようと思ったら、
親の委任状、戸籍謄本(しかも30日以内に入手したもの)、親の印鑑登録書など、かなりの手間。
戸籍は、現在住んでいるところとは異なる自治体なので、郵送申請が必要。申請書をダウンロードして、マイナンバーカードのコピー、小為替、返信封筒などなどを準備してやっと申請です。
マイナンバーカードがあれば、ずいぶん便利になると聞いていましたが、そんなことでもありませんね。。。
いかがですか?
便利なような不便なような、なんともいえない日本の状況です。
個人的には、生活面でのサービス向上はこれ以上もういいのではと思うので、公的サービスの不便さはなんとか改善してほしいと思っています。コロナ禍でも給付金や、ワクチン接種の段取りでもマイナス面が露呈しましたよね。
デジタル庁、どうなってるんでしょ。
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