こんにちは、コーダイです。
なんだか、最近なんだか訃報が続いているような気がします。
俳優の原田芳雄さんや、サッカーの松田選手、他にも、俳優さんや多くの方がなくなるニュースが目に飛び込んできていて、たくさんの人がその思い出に胸を詰まらせています。
そんな中、カナダの大物政治家、ジャック・レイトン氏が、現地時間の8月22日午前4:45に、闘ガン生活の末、前立腺ガンによって亡くなったというニュースが流れました。
カナダの最大野党である、NDP(New Democratic Party)新民主党のリーダー(党首)であった、ジャック・レイトン氏の活躍する、カナダでは、残念ながら日本と似たように、現在の保守党に内閣不信任案が可決され、総選挙が行われました。
優勢であった保守党に、あと一息のところまで喰らいつき、議席数を36席から約3倍の102席まで増やし大躍進をしたNDPですが、この若さ61歳で党首を失ってしまうのは、カナダにとっても大きな損失かもしれませんね。
私の多くのカナダ人の友人がフェイスブックに、ジャック・レイトン氏が最後にカナダ国民に向けた手紙の一文を掲載しており、とても胸を打たれる内容だったので、下に掲載、日本語訳にもしてみました。
"My friends, love is better than anger. Hope is better than fear. Optimism is better than despair. So let us be loving, hopeful and optimistic. And we’ll change the world."
英語も比較的簡単で、分かりやすい単語を使っていると思うので、是非分からない単語があったら、で電子辞書やネットの英語辞書を使って、英語で理解してみて下さい。
英語で受け止める事は、日本語で受け止める事と、ニュアンスが異なる事がわかると思います。
だって、マイフレンド。(友よ。)なんていう、話しかけかたは、なんとなく日本っぽくないですもんね。日本語のしてしまうと、どうしても捉え方が少し変わってしまう事があります。
しかし、せっかく素晴らしいコメントなので、日本語訳にもしてみましたので、ご参考にしてください。
『友よ、愛は怒りより良いものだ。希望は恐怖よりも良いものだ。楽観的に考える事は、落胆するよりも良いことだ。 だから、私たちは愛し続け、希望を持ち続け、楽観的にいよう。そして、みんなで世界を変えよう。』
私の友人の中には、彼はモントリオール育ちの為、フランス語なまりがどうしても引っかかってしまい、メッセージが届きづらいところが惜しい人だとも言っていました。英語とフランス語、ふたつの使用言語を持つ、カナダでは、両方の言語がネイティブで人々の心を揺さぶるスピーチ力が必要だそうです。
中国系カナダ人の奥さんを持ち、ここまで政治家として躍進しているという人も、日本からしたら興味深い部分かもしれません。野党といえど、党首の奥さんがアメリカ系の日本人って人例えば白人さんの奥さん)なんて、まだ聞いた事もないですよね。
移民の国というのは、多くの国から人が集まり、国を形成しています。その為、私たち日本人にとって、アジア人にとっても権利があり、住みやすい国になってきているという功績もあります。
海外にいって、アジア人の多さや、南米や中東系など、白人さんだけでなく、様々な国の人たちが溢れるようにいる国をみてびっくりするかもしれませんが、それが世界の舞台という事を感じてもらえると良いと思います。
ちょっと、悲しいニュースになってしまいましたが、ジャック・レイトン氏を追悼するとても外国文化っぽい動画があったので、どんな人だったのか、英語の勉強もかねてご覧になってみてください☆
RIP ジャック・レイトン
▼このRIPという単語、良く目にする事があるかもしれませんが、RIPというのは、
"Rest in Peace" の略で、『安らかに眠ってください』という意味があります。
良く略称で、使われていたり、ネットの簡略後として、使われている言葉ですので、覚えておくと大事なシチュエーションでピンときて役に立つと思います。
■他にも気になる事や海外ってどんな感じなんだろう。イメージがわかない方や、留学生活について、英語の勉強について、気になる事があれば、いつでも↓までご相談お待ちしております。
ア フォーリーフ海外留学NPO
▼▲▼ 資料請求はコチラからお待ちしております ▼▲▼
▼▲▼ メールでのご相談は、support@a-four-leaf.com ▼▲▼
▼▲▼ お電話でのお問い合わせ 050-5537-7644 ▼▲▼