昨日は都立高校の合格発表ですね!進学する学校がきまり、受験生もやっと落ち着いて生活出来るかと思います。我が家もずっと最難関都立高校目指して頑張ってきました。が、結論として受けませんでした。と、いうよりも「受けられません」でした。受験前に内申を計算するシュミレーションをしてみたら、学科で500点満点中512点取らないと合格しないという結果になりwww
学力的には問題なかったのに勝負すらさせて貰えない日本の内申制度に、私は未だにモヤモヤしてます。
長女は国立大附属高校に進学します。
中学受験直前に帯同が決まり、予想もしていなかったインターナショナルへの進学を余儀なくされた事。頼れる日本人の友達もいない中、英語の課題を毎日こなしながら日本の勉強もやらなけいけなかった事。コロナでTISも休校になり英語の勉強すら思うほどに進まなかった事。休みのたびに両親に旅に連れて行かれて勉強する時間がなかなか取れなかった事。帰国してから頑張っても内申を貰えなかった事。
娘的に理不尽な事は沢山あったと思います。
でもそれらの何一つ言い訳にせず、帰国子女に甘える事もせず、夏休みから塾の国立必勝クラスで頑張ってきました。帰国子女は理社が圧倒的に厳しいので、3科での早慶必勝クラスを勧められても最後まで五科目を学んでいました。
中学受験では「誰のための受験?やる気ないなら止めれば⁈」と何度私が怒鳴ったかわからなかったのに、高校受験ではその言葉を一度も発する必要が無く、ただ粛々と勉強していました。
私のお腹から産まれたとは思えないほど偉いよ!
よく頑張った!!
偏差値77!(※「みんなの高校」サイト)大いに誇って良い!でも、同時に学校なんて、どこだっていいのかもしれないとも思います。
学ぼうとする気持ちがあれば、人はどこに居ようと勉強出来るんだと、娘を見ていて思いました。
ウズベキスタンでたった1人、中1-3年夏まで、独学でここまで勉強したという事実、嫌々ながらも多感なこの時期に親に連れられ世界を見て得た体験は娘の人生の大きな糧となるはず。
これからの高校生活が楽しく充実したものになりますように!
そして。
娘含め、世界中の子ども達には、学ぶ権利があります。
戦争という愚かな行為で、子供達の未来を大人が奪うことは、決してあってはならないことです。
どうか、どうか!
争いのない平和な世の中で、子供達が未来を夢見て学ぶことが「当たり前」の世界になりますように。
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