《読了》
上3冊は以前読んだもの。そして新たに読み終えたのが
「東京藝大 仏様研究室」
読めば読むほど藝大という大学の魅力にハマる。ブルーピリオドも好きだけど、父から聞いていた藝大生のイメージとは全然違って。「今の藝大生はこんなに真面目な生徒が多いのかもな」って思っていたけど、これらの本は父から聞いて私が勝手に思い描いていたイメージと重なりました✨
「自由に自己を表現し」それでいて「人の心を動かし」さらにそれで対価を貰い食べていくという事の難しさと凄さ。
「何年かに一人天才が出ればいい。あとの者はその天才の礎」と、過去に学長が「東京藝大とはそういう大学だ」と公の場で語ったそうだが、それでも、何浪してでも入りたいと思える大学。世間一般とは逆に「就職します」という事を表明するのはすごく勇気がいるというのも藝大ならではだと思う。
でも…
この、カオスな大学を出て
おそらく藝大でも一握りの「絵だけで食べていける」芸術家として生き、人並み以上に社交的で良い父親でもあった私の父親は、かなり優秀だったのではなかろうか(笑)
「パパ凄い」と、これらの本を読んで最初に抱いた感想です。
ちなみに「東京藝大仏さま研究室」の参考文献に、我が家にも作品があり私も大ファンである籔内佐斗司先生の本やインタビューが沢山使われておりました❤️
次女も、今のところ美大志望。
さて、この写真は何かというと、次女が毎日登校の際持って行ってる使い捨てカイロ。
帰宅すると毎回絵が描かれてるから、なんとなく保管してた。
とにかく白い隙間を見つけたら絵を描くお年頃 才能云々はわからないけど、絵は好きらしい。
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