新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の登場で、取り戻しつつあった平穏な日々に暗雲が立ち込めてきました。
ゲノム解析をしっかりしていないであろうバングラデシュでは、国内でオミクロン株が発見されることはすぐには無いでしょうし、バングラからの渡航者に対する日本入国時の施設待機の復活も当分は無いだろうと予想されますが、
他の国に入国するバングラ渡航者からオミクロン株が発見される可能性は十分あると思われますし、バングラ周辺国でオミクロン株が大流行した場合は、周辺国と同様の措置をとられる可能性は十分あると思います。年始になって事態が急に好転するとは思えないので、当面は出入国の措置が厳しくなると考えたほうがよさそうです。
ちなみに、12月2日時点では、バングラデシュから日本に帰国した場合、すべての入国者が14日間の自主隔離が必要です。ワクチン接種証明書によって隔離期間が短縮される措置は一旦停止となってしまいました。
一方、バングラ入国時は、今のところ特に変化なしで、ワクチン接種証明書所持者は隔離免除、持っていない人は14日間の自主隔離が必要なようです。
12月4日から、12歳未満の子供を除く全てのバングラデシュへの入国者は、渡航48時間以内に実施した新型コロナウイルスPCR検査の陰性証明書を持参しなければならなくなりました。
今後、日本行きのフライトが減少する可能性がありますね。
すでに、日本に渡航できなくなった外国人が多数いるようですし、混乱はしばらく続きそうです(‘A`)
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