最近、「バングラデシュ入国後の隔離について教えてください」「バングラデシュに渡航を検討しています。入国時に何が必要ですか」などと、ブログからメッセージで相談を受ける機会が増えました(・∀・)
最近のコロナ感染者数の減少を受け、バングラデシュへの渡航を検討している人が増えているのだと思います。そこで、そうした人たち向けに、バングラの水際対策について、最新情報をまとめてみようと思います。
バングラデシュ入国に必要なのは、旅券と査証、陰性証明書の三点セット!!!
①旅券
当たり前ですが、有効な旅券を所持していないと海外渡航はできません。
②査証(ビザ)
また、日本人がバングラデシュに入国する際は、基本的には事前に査証を取得する必要があります。以前は、観光目的のオンアライバルビザをダッカ空港で取得できましたが、現時点では海外投資家向けのオンアライバルビザしか発行していないようです。事前に日本でビザを取得するのが無難でしょう。
噂では、商用ビザ(Bビザ)は最近、90日間の滞在期間は取得できず、最長60日間となっているようです。
ちなみに、バングラデシュでビザの延長をするのは、賄賂などを要求されたり、いろいろな部署をたらい回しにされたりすることがあるらしく、難易度高めのようです。一時帰国し、日本にあるバングラデシュ大使館でビザを取り直す日本人も多いです。
③渡航前72時間以内に発行された新型コロナウイルスPCR検査の陰性証明書(英訳付き)
バングラデシュ入国時は、10歳未満の子供は提示が不要です! 逆に、日本に入国する際は、年齢に関係なく、すべての人が陰性証明書が必要ですので、注意が必要です(・∀・)
成田空港のPCRセンターで取得した陰性証明書であれば、問題なく入国できます♪
ダッカ空港での入国手続き時は、基本的に陰性証明書は提示するだけで、提出はしません。ただ、以前は、空港内の異なる場所で何度も陰性証明書を回収されたことがあったようですので、特にバングラデシュから日本に帰国する際は、陰性証明書の写しを複数枚持参したほうが良いようです。
日本からバングラデシュ入国後、14日間の自主隔離が必要。ワクチン接種証明書の恩恵は今のところ無し
経由地やワクチン接種の有無に関係なく、日本からバングラデシュに入国後は、14日間の自主隔離が義務付けられています。
ただ、ダッカ空港では、日本入国時のような厳しいチェックはありませんし、空港でのPCR検査も実施していません。また、空港から自主隔離する自宅やホテルまでの移動方法も特に定められていません。多くの日本人は、会社の車や自家用車、ホテル送迎を利用して、自主隔離施設に移動しているようです。
自主隔離できる場所も特に定められていません。以前、政府指定ホテルが発表されたこともありましたが、現在はどのホテルで自主隔離しても大丈夫だと思われます。
自主隔離期間中に、日本のように検疫関係者から電話がかかってきたり、GPSで位置情報を登録したりすることもありません。
ただ、ダッカ空港で発熱などの症状が確認された場合は、検疫所の隔離施設に入所させられる可能性はあるようです。
日本の水際対策に比べると、かなり緩めの自主隔離です(・∀・)
バングラと日本を結ぶ最新フライト情報
カタール航空、エミレーツ航空、ターキッシュエアラインズ、スリランカ航空、マレーシア航空は往復が飛んでいるようです。シンガポール航空は、日本→ダッカ(シンガポール経由)のみだと思います。
関空なら、エミレーツの一択のはずです。ターキッシュエアラインズは、羽田空港です。
タイ経由や香港経由のフライトは、まだ復活のめどもたっていません(´Д`)
ビーマンの直行便も、実現していません。
タイ経由の復活はいつになることやら。。。
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