海外で日本のテレビを視聴する方法は大きく分けて2つあります。
1. 日本で録画をし(ファイルは日本)海外から再生する方法。
2. 日本で録画をし(ファイルを海外に転送、ファイルは海外)海外から再生する方法。
という方法です。一見何がちがうのか?という感じですがこのことは海外在住者にとっては大きな点ですので知識として頭に入れておくとよいかと思います。
1の場合、ロケーションフリーなどが代表的例だと思います。日本のHDDなどで日本で録画し(ファイル自体は日本に存在)海外からはそのファイルをストリーミング(回線依存で)で再生するという方法になります。
そもそもロケーションフリーは自宅内での再生を前提としていたため家庭内LANでの利用には速度的には全く問題がない為、画像も止まる事なく再生できたというものですが、これを海外から視聴となると話は別です。
海外では多くの国では時差がございますので、録画済の番組を視聴するという方法が一般的ですが、その回線というものがデータ量に追いつかない場合、小川の流れのようにスムーズに流れる事はできません。幅の広い大きな川から急激に細い川に水が流れた場合と同様です。細い川にはいくら水を流してもそれ以上の水は流れません。それと同様な事がインターネットでもおこるのです。
つまり、日本では光ファイバーという環境で大量のデータを押し上げても海外側の細い回線ではすべてを受信するには時間がかかるつまりこの時間がかかる長さがカクカクして視聴ができないということになるのです。
これとは反対に、2. 日本で録画をし(ファイルを海外に転送、ファイルは海外)海外から再生する方法。というのは一旦ファイルを完全に海外まで送り込みます。つまりダウンロードし海外のコンピュータにデータを移動してしまうというわけです。この場合は回線が遅くともデータ自体が移動しますので、海外からは回線速度に依存する事なく何度でもしかも回線のない場所で再生する事が可能という環境になります。
現在存在するサービスの90%はこの1のストリーミング方法となります。WatchJTVのテレパソではこの2のダウンロード再生ができますので、海外の方でも快適に視聴が出来る環境が整うというわけです。
海外の回線環境は日本程よろしくありません。仮に高速であったとしても、回線がない場所では再生ができないということになる1の方法では常にインターネットがなければならない。回線が不通の場合は視聴が全くできないという環境に陥ってしまいます。
録画が出来る!という宣伝文句の裏には録画ファイルがどこに保存されるかまでは説明されていないのが一般的です。弊社のお客様でもせっかく買ったロケーションフリーで視聴が出来なかったなどといってお買い求めになる方多数おられます。
WatchJTVのテレパソは、日本にお住まいの方よりも海外でお住まいの方の事を考え設計しておりますので、海外からご利用になる為に快適な視聴オプションが多数ございます。是非この機会にご検討ください。
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