米ニューヨーク拠点のメディア「大紀元時報」によると、バングラデシュ政府は、同国南東沖のベンガル湾に浮かぶソナディア島に予定していた中国投資の深海港開発を正式に中止したようです。その開発予定地から25キロ程しか離れていないマタバリ地区では、日本の共同事業体による同様の深海港整備が進められており、バ政府は、日本やインド、米国からの反発を受け、ソナディア開発の中止を決断したとみられます。
同記事によると、バングラデシュの港湾は、水深最大9.5メートル程度の浅い港がほとんどで、大型コンテナ船はシンガポールやスリランカなどで積み替えて入港する必要があり、取引コスト高や遅延発生などの原因になっていたようです。
日本が整備しているマタバリ港は、2025年までの完成が見込まれています。同港が整備されると、これまでは困難であった大型コンテナ船の着岸が可能となることから、同国の経済発展につながります。更には、ブータンやネパールなどの内陸国やインド東北部などに輸送する際の中継地としての「積み替えハブ港」の役割を担うことも期待されているようです。
日本人としては久々に嬉しい痛快なニュースですね。
最近は、中国にやられたい放題というか、中国という国の存在感や影響力の大きさを痛感していましたが、今回は日本勢がバングラデシュで一矢報いることになりましたね(*´з`)
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