2020年8月18日
予告どおり、今回は「タンタンの冒険」で有名なMusee Herge(エルジェ ミュージアム)
のご紹介。
タンタンシリーズの作者エルジェ(こちらは本名ではなくて、ペンネームだそう)はベルギー人ということで、ビール、チョコレート、ワッフルに並ぶベルギー名物がタンタンかもしれません。
ブリュッセル市内から車で20分強の郊外にあるこちらのミュージアムは、斬新でモダンな建物もみどころ。
エルジェとタンタン&Snowy
タンタンという名前と、キャラクターは多少知っていたものの、お恥ずかしながら作品を見たことのなかった私。。。前日にあわててNetflixで、初期の短編をチェック。オランダ語とフランス語のみだったので、詳しいことはわかりませんでしたが、メジャーなキャラクターだけはとりあえずおさえました!
ミュージアムでは、事前学習しておいた(笑)キャラクターがどうやって生み出されたのかなどが説明されており、たとえばSnowy(タンタンの相棒のワンコ)や双子の刑事なども、エルジェのまわりの実在する人や犬がモデルになっていることがわかり興味深かったです。また、今でこそ漫画は大人も楽しめるものという認識が広がってきていますが、エルジェの作品は、外国や宇宙など、その時代ではとても最先端であったであろうテーマや素材が描かれていて、その当時から大人も楽しめる作品だったのだろうと想像できました。キャラクターや色使い、デザインもポップで今見てもオシャレな感じがしますよね。
ところで余談ですが、日本でも「タンタン」は人気ですが、実際のスペルはTINTINで、フランス語読みでタンタンになります。ちなみに、英語圏の方はTINTINを英語読みにするので、日本人にとってはちょっと笑ってしまう発音になってしまいますよね。。。
さて、一通り館内を見回ったあとはお楽しみにグッズ売り場へ。
タンタンの相棒Snowyは、白のワイヤー・フォックステリアがモデルになっているそうですが、ミニチュアシュナウザーを愛する私としては、どうしても白シュナにみえてしまい、ついついグッズがほしくなってしまいますが、グッとおさえてファイルと過去の作品の表紙デザインをポストカードにしたセットのみの購入で思いとどまりました。
今さらですが、今も色あせないタンタンシリーズを少しずつ楽しんでみようと思います!
<エルジェミュージアム訪問にあたっての注意点>
・コロナ禍では事前要約が必要。その分館内もすいていてじっくり見学できました。
ちなみに、事前予約では支払いは完了しておらず、当日窓口で支払いをする形でしたが、二度払いしていないか要注意です。
・郊外にあるわりに、ミュージアム自体の駐車場が不便。すぐ近くに、ショッピングモールのような施設があるのですが、トンネルの中からアクセルする形で、どこに停めたらいいのかわかりづらく、美術館利用者が利用していいのかもよくわかりませんでした。幸い、私たちは夏休み期間中で空いていたミュージアム隣の学校の駐車場が利用できましたが(ミュージアムからの利用可のお墨付きをもらったので)、学校のある時期はどうしたらいいのやら。。。要事前チェックです!
・2時間弱館内を見回ったあと、軽食をとろうとミュージアム内のレストランに行ったのですが、お手頃価格の軽食といったものがなく。。。ちゃんとしたお値段でのランチとなりました。(ミュージアムにありがちな、高くて量が少ない) 出費を抑えたい場合は、食事は外で、をオススメします!
・楽しみにしていたグッズショップ。絵葉書などは充実していますが、Tシャツなんかはグランプラス近くにある専門店の方が種類があるかも。。。
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